脂肪燃焼とホルモンの関係 - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

脂肪燃焼とホルモンの関係


筋肉をつける効果的な筋トレ



こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「脂肪燃焼とホルモンとの関係」について
お話したいと思います。

ホルモンに脂肪燃焼の働きがあることは、
これまで当ブログでもお伝えしてきた通りですが、
さらに詳しく見ていくと、脂肪燃焼に関わるホルモンには、
「脂肪貯蔵ホルモン」と「脂肪燃焼ホルモン」という、
2種類の相反するホルモンがあるのです。

そして、これら2種類のホルモンが、
脂肪の増減に大きく関わっているのです。

簡単に言いますと、
要は、「脂肪貯蔵ホルモン」の分泌量が増えると、
体脂肪が蓄積されるようになり、
逆に、「脂肪燃焼ホルモン」の分泌量が増えると、
体脂肪が燃焼されるようになるということです。

では、この2つのホルモンの生産を決定するのは
いったい何なのかについてですが、
これについては多くの要素が絡んできます。

まず知っておいてほしいことが、
炭水化物は「脂肪貯蔵ホルモン」を分泌する傾向が強く、
タンパク質は「脂肪燃焼ホルモン」を分泌する傾向が強い
ということです。

炭水化物を摂取するとインシュリンが放出されるのですが、
体内でインシュリンが放出されることで、
「脂肪貯蔵ホルモン」の分泌量が増え、
摂取した脂肪の中の脂肪酸を脂肪細胞に送り込み、
身体が炭水化物を体脂肪として貯蔵する働きを高めるのです。

次にタンパク質ですが、
タンパク質は熱発生を高める熱の生産をします。

簡単に言えば、食事を摂ると体温が上昇しますが、
タンパク質は炭水化物や脂肪よりも、
より一層身体の熱発生を高めるのです。

だから、タンパク質を摂ると代謝が上がり、
「脂肪燃焼ホルモン」の分泌量が増えるのです。

つまり、タンパク質中心の食事は、
脂肪燃焼食と考えられるということです。

ですから、もし、脂肪燃焼を目的とするのであれば、
基本的には、炭水化物よりもタンパク質を多く食べる
ようにすれば良いということなのです。

逆に、炭水化物をタンパク質よりも多く食べてしまうと、
炭水化物がタンパク質による熱発生アップを阻止してしまい、
体脂肪の燃焼が妨げられてしまうのです。

たとえば、同じカロリーの食事をしたとしても、
A…ご飯茶碗2杯、鶏の胸肉1枚
B…ご飯茶碗1杯、鶏の胸肉2枚
の場合では、
炭水化物の割合の多いAの方が、
脂肪貯蔵効果が高まってしまうのです。

そして逆に、タンパク質の割合の多いBの方が、
脂肪燃焼効果が高まるのです。

つまり、ダイエットにカロリー計算は無意味であり、
重要なのは「食事の内容」だということが、
お分かり頂けるかと思います。

また、この他の「脂肪貯蔵ホルモン」と「脂肪燃焼ホルモン」
の生産を決定する要素としては、
「1日の食事頻度」や「トレーニング前後の食事」があります。

食事頻度に関しては、1日の食事回数を多くした方が、
脂肪燃焼効果が高まります。

理想としては、2~3時間置きに、少量の食事を、
1日に6~8回摂るのが効果的です。

こうすることで、食事を摂るたびに大きな熱発生効果があるため、
身体の代謝が上昇し脂肪燃焼効果が高まります。

また、少量ずつの食事を回数を多く食べるようにすると、
血液中の糖分が一定に保たれ、
血液中に浮いている消化された炭水化物の量を安定させます。

そして、血液中の糖分レベルを安定させることは、
脂肪貯蔵ホルモンの分泌を抑制する効果があるのです。

それと、トレーニング前後の食事についてですが、
トレーニング前の食事では、
なるべくグリセミック指数の低い炭水化物を食べた方が
脂肪燃焼効果は高まります。

たとえば、玄米のおにぎりやライ麦入りのパスタ、
サツマイモやバナナ、リンゴなどです。

これらの炭水化物は消化が遅いので、
インシュリンレベルを低く保ち血糖値を安定させます。

そして、トレーニングを長くハードに行うことが出来るので、
より多くの脂肪を燃焼させられるのです。

逆に、グリセミック指数の高い、たとえば、
砂糖を大量に含んだ菓子やケーキ類、清涼飲料水などを、
トレーニング前に摂ってしまうと、
インシュリンレベルが急上昇してしまいます。

そうなると、血糖値は一旦急激に上がったあと、
一気に下がってしまうため、
身体は疲れてエネルギー不足を感じることになるのです。

こうなるとトレーニングを長くハードに行うことは難しくなり、
筋肥大にとっても脂肪燃焼にとってもマイナスなのです。

また、トレーニング後の食事に関しては、
以前からお話している通り、
タンパク質だけでなく炭水化物の摂取量を高めるべきであり、
しかも、その炭水化物は、
グリセミック指数の高いものにすべきなのです。

インシュリンは脂肪貯蔵ホルモンですから、
普段は多く分泌されない方が良いのですが、
ただし、トレーニング直後だけは、多く分泌された方が、
筋肉にとっては有利に働くものなのです。

インシュリンは基本的に脂肪貯蔵ホルモンではありますが、
同時に、筋肉のアナボリック(成長)作用も持っており、
ダメージを受けた筋肉を修復し成長させる働きがあるのです。

そして、唯一トレーニング直後のタイミングだけは、
インシュリンレベルが上昇しても、脂肪貯蔵ホルモンの分泌が
増えることはないのです。

ですから、「脂肪貯蔵ホルモン」を刺激することなく、
筋肉を成長させるためには、トレーニング直後に限っては、
インシュリンレベルを高くする方が望ましいのです。

最後に夜食に関してですが、
睡眠中に分泌される成長ホルモンには、
筋肥大のみならず、脂肪燃焼を高める働きも同時にあるのですが、
就寝前にたくさんの炭水化物を摂ってしまうと、
睡眠中の成長ホルモンの分泌を遅くしてしまうのです。

ですから、就寝前にお腹が空いて何か食べたいという時には、
炭水化物は摂らないようにして、
ゆで卵やツナや鶏肉などのタンパク質と野菜を食べるように
するのが望ましいと言えます。

以上、今回は、「脂肪燃焼とホルモンとの関係」について、
少し詳しくお話して来ましたが、
特に、炭水化物とタンパク質の摂取量をコントロールすることが
大事になってきますので、今回の記事を参考にして、
ご自身の食事方法を見直してみてください。


★今すぐ筋肉をつけたい人はこちら
⇒たった1ヶ月で5kgの筋肉をつける!! 【最短マッスルボディ養成講座】



★更に上を目指したい人はこちら
⇒3ヶ月で極限まで筋肉をデカくする!! 【メガマッスルプロジェクト】



スポンサーサイト