内臓脂肪たまっていませんか? - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

内臓脂肪たまっていませんか?





こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「内臓脂肪」について、
お話したいと思います。

体脂肪には、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類あるのですが、
「皮下脂肪」については認識していても、
「内臓脂肪」についてはまだまだ認識が甘い人が多いようです。

「内臓脂肪」とは、内蔵のまわりを覆うようにつく脂肪なのですが、
特に男性の場合には、「皮下脂肪」よりも「内臓脂肪」の方が
つきやすく、糖尿病や高血圧、心臓病など生活習慣病を
引き起こす原因となることがあるので注意が必要です。

厄介なのは、「内臓脂肪」は外見からは判断しにくい脂肪であり、
いつのまにやらお腹の中で増殖していく脂肪だということです。

見た目は痩せているという人でも、
「お腹がポッコリ出ている」
「シャツのサイズは変わらないがズボンのサイズは増えている」
「とんかつや天ぷらなど揚げ物が大好物である」
「就寝前にたくさん食べてしまう」
というような人は、
既に「内臓脂肪」が多くついている可能性が高いのです。

特に日本人で多いのですが、
もし、あなたが、お腹がせり出した上半身肥満タイプなら、
限りなく内臓脂肪型の疑いがあります。

このスタイルは、真ん丸のリンゴに手足をつけたような体型と
いうことで、俗に「リンゴ型肥満」と呼ばれ、
中年以降の男性に多い体型になっています。
手足が細くたってお腹がポッコリと出ているなら、
内臓脂肪が多くついていると自覚してほしいと思います。

では、どうして「内臓脂肪」がたまるのかですが、
その最大の原因は「飽食」になります。
要は、おいしいものの食べすぎということです。

「おいしいものは「脂肪」と「糖」で出来ている」
というテレビCMがありましたが、本当にその通りで、
この組み合わせが、「内臓脂肪」増殖の最強コンビなのです。

糖質を多く含むものを食べれば当然血糖値は上昇し、
ただでさえ脂肪細胞を増殖しやすい状態になるのですが、
そこに脂肪もたくさんあったら、ここぞとばかり、
脂肪はムクムクと増えていってしまうのです。

そして男性の場合、もともと「皮下」よりも「内臓」の方に
脂肪がつきやすい傾向があるため、
「内臓脂肪」がたまりやすくなってしまうのです。

また、「内臓脂肪」がたまる原因には「年齢」もあります。
たいがいの人は、普通に生活しているだけでは、
年齢とともに基礎代謝が落ちてきます。

そうなると、食べたものを燃焼しずらくなってきますので、
若いころと同じだけ食べていたとしたら、
食べたものを燃焼しつくすことができず、
結局どこかに蓄積しなければならなくなってしまうのです。
そして、男性の場合、その最も便利な蓄積場所となるのが、
お腹の中の「内臓」のまわりなのです。

さて、「内臓脂肪」について認識が深められたと思いますが、
では、どうすれば、この厄介な「内臓脂肪」と縁を切ることが
できるのでしょうか?

幸い、「内臓脂肪」は「皮下脂肪」よりもエネルギーに
変わりやすいため、実は、さよならしやすいのです。

というのも、内臓は年中無休で働き続けているので、
内蔵の周囲は血液の流れも速く、新陳代謝も活発なのです。
そのため、脂肪もしがみついてなどいられないのです。

ですから、食事の改善をしたり、効果的な運動をすれば、
「内臓脂肪」はすぐに血液中に溶け出し、
血液に乗って体の様々な筋肉へ運ばれ燃えてしまうのです。

「内臓脂肪」は、「皮下脂肪」に比べて案外簡単に減らすことが
できますので、飽食をやめて、効果的な運動をすれば、
どんどん減らすことが可能であり、恐れることはないのです。

具体的には、「低糖質」「高タンパク質」の食事をとることです。
要は、「太りにくい食事」に徹するということです。

単純にカロリーを減らせばいいというわけではありませんので、
その点についてはご注意ください。
たとえカロリーを減らしても、食事の中身が「糖質」と「脂肪」
だらけだったら、「内臓脂肪」を減らすことはできませんからね。

たとえば、理想的な食事メニューとしては、
・玄米ごはん(普通盛り1杯)
・焼き魚1匹
・納豆1個、卵1個
・豆腐とワカメの味噌汁
といった、昔ながらの日本の朝ごはんです。

普段からこういった「低糖質」「高タンパク質」の食事をしていれば、
健康でスッキリしたお腹をキープすることができるのです。

昔の日本人には肥満の人が少なかったと言いますが、
食生活が影響していたことは確かです。
食の欧米化が進み、飽食の時代が到来したことにより、
どんどん肥満の人が多くなってしまったのです。

また、食事内容の改善を図りつつ、
基礎代謝が年齢と伴に落ちるのをくい止めなければなりません。
そして、それには筋肉を増やすのが一番なんです。

筋肉が増えればその分基礎代謝が上がります。
つまり、今までと同じだけ食べていたとしても、
エネルギーとして消費されやすくなるということです。

いきなり筋トレが無理だという人は、
まずは歩くことからでもスタートしてみることです。
歩くだけでもエネルギー消費量は増やせます。
体力に自信がない人は、1日5分からでもいいので、
慣れたら少しずつ時間を延ばせばいいのです。

とにかく、自分が出来る範囲で、
何かしらアクションを起こしてみることです。

ただし、筋トレにしてもその他の運動にしても、
効果が現れるまでにはしばらく時間がかかりますので、
1週間やそこらで諦めてしまうことのないよう、
頑張って続けてほしいのです。

考えてもみてください。

今まで長い年月をかけて、それこそ10年、20年かけて
せっせとためこんできた脂肪を、
そんな1週間やそこらで燃やし切るなんて無理な話なんです。

ですから、焦らずじっくりと前向きに取り組んでほしいのです。
まずは1ヶ月後を目標に、頑張ってみましょう。
適切な運動と食事の改善が図られれば、
1ヶ月あれば何かしら体に変化が現れてくるはずです。

今回は、「内臓脂肪」についてお話しましたが、
今まであまり意識してこなかったという人は、
是非「内臓脂肪」に対する認識を深めてもらい、
くれぐれも、「内臓脂肪」のためすぎには
注意するようにしてください。


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