筋力の強さに対する誤解 - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

筋力の強さに対する誤解


筋肉をつける効果的な筋トレ



こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「筋力の強さに対する誤解」について、
お話したいと思います。

「ボディビルダーの筋肉なんて見せかけだけだよ」
「見た目は大きいけど力なんてないよ」
なんてことが、まことしやかに言われていますが、
本当にそうなのでしょうか?

以前見た動画で、細身のアームレスリングの選手と、
筋骨隆々としたボディビルダーが腕相撲をしている動画が
あったのですが、ボディビルダーが負けてしまったのです。

その動画の書き込みには、
「見せかけの筋肉では通用しない」とか、
「大きいだけで使えない筋肉だ」などと、
いろいろ書き込まれていました。

正直それを見た時にはガッカリしましたが、
素人目にはそう映ってしまっているのかと
考えさせられました。

こういった書き込みをした人たちというのは、
いったいどんな基準で筋力の強さを測っているのでしょう?

いくら筋骨隆々のボディビルダーであっても、
アームレスリングの選手と腕相撲で戦うというのは、
相手の土俵で戦うわけですから、
勝つのは簡単なことではないはずなのです。

アームレスリングの選手は、筋力だけでなく、
勝つための技術を普段の練習で磨いているわけですから、
そういう人たちと腕相撲で真っ向勝負するというのは、
技術力の差が勝敗に大きく関わるため、
純粋に筋力の強さを比べることにはならないのです。

たとえば、ミスター日本クラスのボディビルダーにとって、
ベンチプレス150kg、スクワット200kgというのは、
それほどの重量ではありませんが、
アームレスリングの選手で、
それだけの重量を挙げられる人はそうはいません。

ですから、決してボディビルダーの筋力は弱くないのです。
ベンチプレスやスクワットで筋力を比べたとしたら、
アームレスリングの選手よりも優っているはずなのです。

ボディビルダーとアームレスリングの選手では、
普段のバーベルの扱い方が違うわけですから、
これは当然の結果なのです。

要するに、異なる競技の選手の筋力を比較するに当たっては、
どんな基準で比べるかが重要であって、
それぞれの競技性を排除した中で、
純粋に筋出力を比較するようにしなければならないのです。
そうしないと誤解を生むことになってしまうのです。

また、純粋な筋出力という点で考えた場合、
女子選手は男子選手よりも筋力が弱いなどと、
単純には言えないのです。

サッカーにしても柔道にしても、
近年の女子選手の筋力アップには目を見はるものがあります。

ところが、「女子選手は男子選手よりも筋力が弱い」、
しかも「弱くて当然だ」というような見方が、
まだまだ一般的な見方なのです。

しかし、男子選手と女子選手の筋力比較をする際にも、
やはり基準が問題になるのです。

これはスポーツ選手に限らず、
一般の男女においても同じことなのですが、
男性と女性の筋力を比較する際に問題となるのが、
筋肉量が同じだったかということです。

筋力の強さを直接左右するのは実質的な筋肉量であって、
脂肪を含んだ体重ではありません。

ですから、単純に同じ体重同士の男女を比べただけでは、
実質的な筋肉量(徐脂肪体重)が少ない女性の方が、
筋力が劣るのは当然のことなのです。

しかし、実際にはそんな単純ではなく、
実質的な筋肉量(徐脂肪体重)が同じ男女の筋力を比較してみると、
筋出力を示す指標値が、男性100に対して女性97~85となり、
性別による差はほとんどなくなるのです。

つまり、実質的な筋肉量を増やせば、
女性も男性に負けない筋力を発揮できるということです。

実際には、テストステロンなどの男性ホルモンが少ないので、
男性と同じように筋肉を増やすことは難しいですが、
今後、トレーニング法や食事法が更に進歩すれば、
ますます男女間の筋力差はなくなってくると思います。

さて、今回は、「筋力の強さに対する誤解」について
お話してきましたが、間違った比較は誤解を生むということが、
お分かりいただけたでしょうか?

最後にもう一つ、一般によくある誤解として、
見た目にガッチリしていて体重が重くても、
体脂肪率が高ければ除脂肪体重は少ないわけですから、
外見はガッチリしていても、筋力が強いとは限らないということです。

たとえ体重が100kgあって上着の上からはガッチリ見えたとしても、
体脂肪率が40%以上もあって除脂肪体重が少なければ、
当然筋力は劣るわけです。

余分な脂肪というのは、筋力発揮の邪魔になるだけですから、
これではまさに「見かけだおし」なだけです。

とにかくバルクアップだということで、
何でも沢山食べまくって体重を増やしたはいいが、
増えた体重のほとんどが、
脂肪と水分での増加だったというケースが多いですから、
単に太っただけにならないよう注意してください。


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