すごい筋トレ法を教えてもらいました - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

すごい筋トレ法を教えてもらいました





こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、ちょっと信じられないような
すごい筋トレ法を教えてもらいましたので、
ご紹介したいと思います。

あるジムの会長さんから教わった方法なのですが、
格闘技とアームレスリングをしている方で、
その補強のために行っているとのことでした。

ただし、相当キツい筋トレ法(普通の人には無理)ですので、
この方法をお勧めするわけではありません。

あくまでも、筋トレに対する知識の幅を広げて頂くための
情報としてお考え頂ければと思います。

もちろん実践して頂いても構いませんので、
ご自身の体とよく相談してお決めください。

さて、それでは、その筋トレ法ですが、
「高重量×高回数」の筋トレ法になります。

はい、「高重量×高回数」です。

高重量で高回数とは一体どういうことか?
と思われるかもしれませんが、
そこがこの筋トレ法のすごいところなのです。

普通に考えたら、高回数行うためには軽重量で
やらないと無理なわけですが、
この筋トレ法では、「高重量×高回数」が可能となるのです。

もちろん強度は相当高く、体力が低い人には無理ですから、
かなりの上級者向けの方法となります。

特に、レスリングや柔道などの選手、アームレスラーなど、
筋持久力、スタミナを要する人たちには
効果を発揮するのではないかと思います。

会長さんによると、このやり方で成果を出している
ボディビルダーの人もいるとのことです。

では、その具体的な方法についてですが、
要は、1セットの中で高回数を行う筋トレ法なのですが、
ただし、単なる高回数トレーニングとは違い、
その運動強度は何倍も高いものです。

具体的な例としては、例えば脚のトレーニングでは、
「レッグエクステンション」と「レッグカール」を行うのですが、
それぞれ「1セット×100~200レップス」行います。

しかも、全レップスを同じ重量で行うのではなく、
3段階に重量を落としていくことで、
筋肉が悲鳴を上げるまで追い込むのです。

例えば、「レッグエクステンション」では、

70kg×40~50レップス(限界数)

50kg×40~50レップス(限界数)

30kg×40~50レップス(限界数)

といった感じで行うそうです。

とにかく、トータルで100レップス以上となるように、
3段階に重量を落としながら連続して行うのです。

もうこうなると、最後の頃は相当な痛みが筋肉に走るようになり、
というか、筋肉に感覚がなくなってきて、意識も朦朧となり、
最後までレップスを完遂するのが難しくなってくると思います。

途中で吐き気をもよおすときもあるそうですが、
肉体的にも精神的にも相当タフでないと
続けられないトレーニングです。

つまり、このやり方で行うことで、
高重量から3段階に落としてくるので、
終了するまでに3回限界に達することになり、
それぞれの段階で筋肉にとって重い負荷で
追い込むことになるのです。

この筋トレ法は、脚と腕を鍛えるのに効果的とのことで、
例えば、「バーベルカール」であれば、

30kg×30~40レップス(限界数)

20kg×30~40レップス(限界数)

10kg×30~40レップス(限界数)

といった感じで行うそうです。

10kgというとシャフトだけになると思うのですが、
最後の頃は、腕がパンパンになり、
たった10kgでも巻き上げるのが苦しくなってくるそうです。

この筋トレ法の効果についてですが、
会長さんの話によれば、筋肥大にも脂肪燃焼にも、
同時に高い効果が得られるとのことです。

しかし、ここで疑問が生じます。

山本式筋トレでは、筋肥大を目的とした場合、
単位時間内における筋肉稼働率をいかに高めるか、
つまり、もっと短時間で限界に持っていく方が、
筋肥大効果が高くなると考えているからです。

ただし一方で、今回のような高回数トレーニング法で、
実際に筋肥大効果が得られているのも事実なのです。

米国の有名なボディビルダーの中には、
ベンチプレスだけを1セット50回以上で延々と何セットも、
何百レップスも繰り返す人もいますし、
それでいて人間離れした巨大な筋肉をしているわけです。

ですから、考え方が違うから正しくないとは言えないわけであり、
あらゆる方法を実験し検証するのが科学なのであり、
筋肉の研究においても、まだ筋発達のメガニズムが
100%解明されている訳ではありませんので、
あらゆる可能性を模索しながら、
実験と検証を繰り返していくことが大切なのです。

今回の「高重量×高回数の筋トレ法」にしても、
私も実際に試してみましたし、
その上で、自分としての検証結果も出しています。

私の出した結論としては、この「高重量×高回数の筋トレ法」は、
既に高いレベルで筋肉の発達を成し遂げている人に有効であるが、
ただし、年間を通して継続して行う方法ではなく、
普段、高重量での短時間トレーニングをしていく中で、
筋肉の成長が停滞期に陥ったときやマンネリを感じてきたときに、
一時的に採用してみると筋肉を活性化させるのに効果的な方法
だということです。
いわば、ショック療法的なトレーニングだということです。

また、負荷を3段階に落としながら動作が続けられるので、
普通に1セット×6~10回行うよりも、
心肺機能を高める効果が高いということです。

当然そこから、基礎代謝のアップ、体脂肪の燃焼にも、
高い効果が期待できると思われます。

なお、補足ですが、いくら上級者の人であっても、
普段こういったトレーニング法に慣れていない人が、
このやり方でトレーニングを行った場合、
翌日は激しい筋肉痛が出ると思います。

この場合の筋肉痛は、新しい刺激によるものですから、
数日間続いたとしても特に心配はいりませんが、
筋肉痛が緩和されるまでは無理しないようにしてください。

以上、私の検証結果も含めて「高重量×高回数の筋トレ法」を
紹介しましたが、実践するしないは別として、
トレーニングに対する幅広い知識を得るためのものとして、
効果的な筋肉の発達を考える上での参考にしてください。


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