身体能力を高めるには - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

身体能力を高めるには


筋肉をつける効果的な筋トレ



こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、身体能力を高めるにはどうすればよいか、
その本質的な部分をお話したいと思います。

そもそも「身体能力」とはいったい何なのかですが、
身体能力とは、競技上のテクニックに依存しない、
体が持つ基礎的運動能力の総称になります。

例えば、速く走ったり、高くジャンプしたり、
長時間運動し続けるスタミナがあったり、
そういった瞬発力や持久力などを指しています。

そして、野球にしてもサッカーにしても、
一流と言われる選手たちは、
この身体能力に長けていると言えるのです。

いくら競技上のテクニックを習得したとしても、
もともとの身体能力が高くないと、
それを最大限に発揮することはできませんし、
厳しいプロの世界では通用しないのです。

では、どうしたら身体能力を高められるかですが、
身体能力の根本は「筋力」だということを
認識しておく必要があります。

速く走るのも、高くジャンプするのも、
瞬発力や持久力を高める最も重要な要素は
筋力だということです。

先日テレビ番組で、広島東洋カープの新井選手が、
500kgのレッグプレスを行っている様子が紹介されていましたが、
プロ野球選手が何故そこまで強い筋力が必要なのか、
それは、野球における身体能力向上のためには、
それだけ強い筋力があった方が有利だからなのです。

今では、あらゆるスポーツ競技において、
筋力トレーニングによる筋力アップが常識となっています。
それだけ、身体能力向上における筋力の重要性が
認識されているのであり、競技パフォーマンス向上に
つながると考えられているのです。

ですから、身体能力を高めるには、
筋力トレーニングで筋力アップを図ることが、
最も重要であり基本となるのです。

しかし、ここで気を付けなければならないのは、
今行っている筋力トレーニングが、
本当に身体能力の向上につながっているかどうか、
ということなのです。

つまり、今行っている筋力トレーニングが、
効率よく筋力アップできるものになっているかどうか、
ということです。

いくら筋力トレーニングをしたとしても、
見た目の筋肉が大きくなるだけで、
筋肉の大きさに見合った筋力が備わっていなかったら、
身体能力が向上したことにはならないのです。

見た目にただ大きいだけの筋肉なんて、
重いだけで邪魔になるだけです。
要は、「使えない筋肉」はいらないということです。

筋肉の大きさに見合った筋力があってこそ、
スポーツで使える筋肉なのであって、
身体能力の向上につながる筋肉なのです。

スポーツ選手に限らず、一般の人たちであっても、
本当に手に入れたいのは、
ただ大きいだけの見せかけの筋肉ではなくて、
強い筋力が備わっている「使える筋肉」なはずです。

そして、身体能力とは、
こういった「使える筋肉」を養成していくことで、
高まっていくものなのです。

実際の筋力トレーニングにおいては、
今までと同じ重量だったとしても、
より簡単に軽く扱えるようになれば、
それだけ身体能力が高まったことになるのです。

今まで50kgで1回しかできなかった人が、
50kgで5回できるようになったとしたら、
筋力、瞬発力、持久力などが向上したことになり、
それだけ身体能力が高まったと言えるのです。

しかし、ジムなどで実際の筋トレを見てみると、
身体能力の向上にとって逆効果となる方法が、
当たり前のように行われており、
逆に身体能力を低下させてしまっている人が多いのです。

ただ筋肉を大きくするだけならそれでも構わないのですが、
ほとんどの人は、今行っている筋力トレーニングが、
逆に身体能力を低下させてしまっていることに
全く気が付いていないのです。

もし、あなたが行っている筋力トレーニングが、
「反動を付けずにゆっくり動かす」
というような動作フォームになっているとしたら、
それは、身体能力を低下させていることになるのです。

なぜなら、そのような動作フォームでは、
効率よく強い筋力を発揮することができず、
逆に、筋力を発揮しづらくしてしまっているからです。

考えても見てください。

ボールを投げるとき、無反動のゆっくりした投法で
速いポールが投げられますか?
ボクシングの試合で、無反動のゆっくりしたパンチで
相手を倒せますか?
サッカーの試合で、無反動のゆっくりしたシュートで
ゴールが狙えますか?

あらゆる場面において、無反動なゆっくりした動作では、
強い筋力を発揮することはできないのです。

こんな当たり前すぎることに気付かずに、
筋力トレーニングにおいては、
反動を付けずにゆっくり動かした方が効果的だなどと、
今だに誤解している人が大勢いるのです。

本来、筋力トレーニングの動作フォームとは、
効率よく強い筋力を発揮できるようにすることで、
重い重量を軽く扱えるようにするための
動作フォームでなければならないのです。

ところが、この逆をやってしまっている人が実に多いのです。
反動を付けずに意識的にゆっくりと動かすことで、
わざと強い筋力を発揮しにくくし、
わざと苦痛を感じるようにしているのです。

そんな動作フォームでは、
重い重量を効率よく扱うなんてことはできませんし、
身体能力の向上を逆に阻害しているだけなのです。

筋力トレーニングにおいては、
わざと苦痛を感じるようにする必要はないのです。
そんな苦痛は何の意味もない無駄な苦痛なだけです。

筋力トレーニングにおける必要な苦痛とは、
効率よく強い筋力を発揮する中において、
自然に感じられる苦痛でなければならないのです。

無反動なゆっくりした動作フォームで行っている限り、
意味のない無駄な苦痛を感じるだけで、
効率よく強い筋力を発揮することはできず、
身体能力の向上にはつながらないのです。

更には、そういった動作フォームで行っていると、
強い筋力を発揮しにくくなる分、
関節や腱に無理な負荷がかかってしまい、
怪我のリスクが高くなってしまうのです。

以上、今回は、身体能力を高めるための方法について、
その本質的な部分について説明しましたが、
身体能力を高めたいと思っている人は、
今回の内容をしっかりと理解して頂いた上で、
効率よく強い筋力を発揮できる動作フォームを身に付け、
身体能力の向上につなげていってください。


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