筋肉に本当に効いていますか? - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

筋肉に本当に効いていますか?





こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「筋肉に効く」とはいったいどういうことなのか、
その正しい考え方について、お話したいと思います。

先日、私の筋トレ講座に参加されているメンバーの方が、
ジムで「山本式ベンチプレス」を行っていたら、
インストラクターの人から、
「そのやり方は間違っている」と言われたそうです。

それで、なぜ間違っているのかたずねたところ、
筋肉に効かないからだと教えられたそうです。

では、筋肉に効くとはどういうことなのか、
更に突っ込んで聞いてみたところ、
そのインストラクターの人は、
説明に困ってしまったとのことでした。

おそらくこのインストラクターの人は、
自分の感覚だけでそれが正しいと思い込んでいるか、
一般的に行われているやり方に、
何の疑いもなく自分も従っているだけなのでしょう。

つまり、筋肉に効くとはどういうことなのか、
自分の中で確固たる考えは持っておらず、
感覚でものを言ってるにすぎないのです。

では、筋肉に効くとはいったいどういうことなのか、
少し詳しく説明したいと思います。

筋肉に効くとは、つまり、
筋肉が大きなダメージを受けるということです。
筋肉が大きなダメージを受けることで疲労し、
もう動かすことができない状態になるということです。

ただし、ここで勘違いしてほしくないのが、
一般的な動作方法で行っている場合、
自分では限界に達したと思っても、
実際には筋肉はまだ余力を残しており、
限界には達していない場合があるということです。

例えば、腕立て伏せで考えてみますと、
普通の動作方法で腕立て伏せを行い、
もう1回もできない状態になったとします。

しかし、普通の動作方法で限界になった直後に、
腕を曲げる深さを浅くして動作を行うと、
引き続き動作を続けることが可能なのです。

腕を深く曲げる動作方法ではもう無理でも、
腕を曲げる深さを20cm程度にして行うと、
更に10回以上も繰り返せてしまうのです。

つまり、これはどういうことかと言うと、
筋肉はまだそれだけ余力を残していたわけであり、
本当の限界には達していなかったということなのです。

つまり、普通の腕立て伏せで迎える限界点とは、
筋肉にとっての本当の限界点ではなく、
気持ちの上で、限界点だと思ってしまっているだけなのです。

腕を曲げる深さを浅くすればまだ続けられるわけですから、
本当の限界点はもっと先にあるのです。

ですから、この状態で終わってしまっては、
筋肉が受けるダメージはまだ最大化されておらず、
筋肉に十分効いているとも言えないのです。
感覚的にはキツい状態になっていても、
実際にはまだ筋肉は余力を残している状態なのです。

つまり、筋肉に効いている状態とは、
動作が限界点に達したときに、
筋肉にもう余力が残っていない状態、
筋肉が力を全て出し切った状態、
そういう状態になっていなければならないのです。
そういう状態になることが、
筋肉に効くということなのです。

しかし、この状態まで持っていくことは、
普通の動作方法では難しいのです。
普通の腕立て伏せやベンチプレスでは、
本当の限界点に達するのは無理なのです。

私の講座を受講されている方ならお分かりでしょうが、
普通の腕立て伏せやベンチプレスでは、
筋肉の一番弱いポジションに合わせた負荷で行っているため、
どんなに限界までやったつもりでも、
筋肉はどうしても余力を残した状態で終わってしまうのです。

しかし、山本式の腕立て伏せやベンチプレスでは、
筋肉の一番強いポジションに合わせた負荷で行うため、
それだけ大きい負荷を筋肉で受け止め、
それだけ強い筋力を出し切ることができ、
筋肉を本当の限界まで追い込むことができるのです。

ここで言う筋肉の一番強いポジションとは、
筋肉が最も収縮する位置(最大筋収縮位置)であり、
最も強い筋力を発揮することができる位置のことです。

そして、この最大筋収縮位置で、
どれだけ大きな負荷を筋肉に与えられるかが、
筋肉を発達させる上で最も重要なポイントなのです。
山本式筋トレの最大の特徴はココなのです。

今まで普通のベンチプレスで70kg×10回が限界だった人が、
山本式ベンチプレスに変えてみたところ、
1ヶ月もしない内に、80kg、90kgで10回繰り返せてしまうのです。

筋肉の一番強いポジションに合わせた重い負荷を使用し、
最大筋収縮位置でしっかり受け止めさせるフォームで行うことで、
こういったことが普通に起こるのです。
スクワットでもショルダープレスでもアームカールでも、
同じことが起こるのです。

ベンチプレスはバーを胸に触れるまで深く下ろす、
腕立て伏せは胸が床に触れるまで深く体を沈める、
というような、
普通の動作方法を当たり前だと思っている人にとっては、
なかなか受け入れ難いことかもしれませんが、
実際にこの動作方法で、
ベンチプレスの使用重量が半月で17kgも増えたり、
1ヶ月で胸板が10cmも増えたりしている人がいるのです。

つまり、それだけ筋肉に効いているのです。
感覚的な「効き」ではなく、
筋肉が限界まで力を出し切ることで、
筋肉が大きなダメージを受けているのです。

以上、今回は、筋肉に効くとはどういうことなのか、
山本式筋トレの特徴と絡めてお話しましたが、
最終的に筋肉に効いているかどうかは、
筋力や筋肉量の変化によって現れてきますので、
もし、限界まで追い込んでパンプアップもしているのに、
筋力や筋肉量に全く変化がないという場合は、
今のやり方が、筋肉に効いていないということであり、
筋トレのやり方を見直す必要があるということです。


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