筋トレ中に起こる頭痛の原因と予防法について - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

筋トレ中に起こる頭痛の原因と予防法について





こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、筋トレ中に起こる頭痛について、
その原因と予防法をお話したいと思います。

先日も、筋トレ中に頭痛が起こるということで、
読者の方から相談を受けたのですが、
これまでにも同じような相談が多くあり、
悩んでいる方が多いようです。

では、なぜ筋トレ中に頭痛が起こるのかですが、
その原因としては、多くの場合、
脳内の圧力の上昇が原因であると思われます。

高重量のバーベルやダンベルを挙上する際には、
当然体に「グッ!」と強い力を入れますが、
そうすることで脳内の圧力が急に上昇し、
頭蓋内の血管を圧迫し神経に作用するのです。

そしてそれが繰り返されると、
頭痛となって感じられてくるのです。

頭痛の程度としては、軽いものから重たいものまでありますが、
ズキズキして痛みが激しい場合には、
筋トレを続けることができなくなる場合もあります。

また、特にこういった症状が起こりやすいのは、
体がまだ温まっていない状態で、
高重量のバーベルやダンベルを挙上した時であり、
ウォームアップ不足が引き金となっているのです。

もし、筋トレ中に頭痛が起こってしまった場合ですが、
それほど気にならない軽い痛みであれば、
時間が経てば自然に治りますから心配は入りませんが、
ズキズキして筋トレが続けられないほど痛い場合には、
筋トレを中止して安静にしておく必要があります。
その日はもう筋トレはやらない方が良いでしょう。

なお、毎回筋トレの度に頭痛が起こるような場合には、
医者に相談して鎮痛剤を処方してもらうなど、
適切な治療を施してもらった方が良いです。

では次に、筋トレ中に起こる頭痛の予防法についてですが、
適切なウォームアップをすることが大切になってきます。
いきなり高重量に挑戦するのではなく、
体を十分温めてから挑戦するということです。

これは初心者に限らず、
ボディビルダーや重量挙げの選手でも同じことなのです。
たとえオリンピックの重量挙げの選手でも、
十分なウォームアップをせずに高重量に挑戦すると、
挙上直後に頭痛が起こることがよくあるのです。

さて、それでは、筋トレ中の頭痛を予防するには、
どのようなウォームアップが効果的なのかですが、
最も効果的な方法としては、
少しずつ段階的に使用重量を重くしていくことです。

たとえば、普段のトレーニングで、
べンチプレスを50kg×10回(限界数)行っているのだとしたら、
1セット目でいきなり50kgに挑戦するのではなく、
少し余裕のある重量で2セットウォームアップを行い、
体を重さに慣れさせてから挑戦するようにするのです。

具体的には、
1セット目…30kg×10回(ウォームアップ)
2セット目…40kg×10回(ウォームアップ)
3セット目…50kg×10回(限界数)
といった感じになります。

なお、セット間のインターバルは少し長めにとった方が良いです。
インターバル中は座らないでウロウロ歩き回るようにして、
体を動かしながら息を整えるようにしてください。

このように、段階的に負荷を上げていくことによって、
脳内の血管や神経が血圧の変化に対応できるようになるのです。
筋トレ中に頭痛が起こりやすい人というのは、
要するに、血圧の変化に体が対応していないということですから、
体を少しずつ慣らしていけば予防できるのです。

筋トレ前に5~10分くらいトレッドミルで軽く走ったり、
ステーショナリーバイクを漕いだりするのもいいですが、
筋トレのウォームアップとしては、
セットごとに重くしていくというやり方の方が効果的です。

本番前に、筋肉が事前に同じ動作を行うことで、
筋肉が最も力を発揮しやすい状態となり、
筋トレの効果が高められるのです。

ウォームアップセットを何セット行えば良いかは、
本番セットで使用する重量にもよりますが、
筋トレ中に頭痛が起こりやすいという人の場合には、
各種目で2~3セットを目安に行うと良いでしょう。
胸、背、脚の大筋群の種目では3セット、
肩、腕の小筋群の種目では1~2セットを目安とします。

各種目でウォームアップセットを行うと、
全体のトレーニング時間も長くなってきますが、
頭痛の予防を第一に考える場合には、
少し慎重に行った方が良いでしょう。

冬場で寒く体が温まりにくい場合には、
最初に5分程度、軽くバイクを漕いだりして体全体を温め、
それから筋トレに入ることで、
さらに予防効果を高めることができます。

まあ、重い重量には挑戦しないというのが、
最も理にかなった予防法ではあるのですが、
筋肥大を狙うにはそうも言ってられないでしょうから、
ウォームアップセットで様子を見ながら、
少し慎重に筋トレを行うようにしてください。

今回は、筋トレ中に起こる頭痛についてお話しましたが、
筋トレに限らず、どんな運動を行う場合でも、
体が慣れていない内にいきなり強い運動を行うのは、
頭痛などの症状を引き起こす原因になりますので、
くれぐれもご注意ください。



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