筋肉を減らすホルモンとは? - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

筋肉を減らすホルモンとは?





こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「筋肉を減らすホルモン」について
お話したいと思います。

ホルモンには実に多くの種類があります。
筋肉の発達に効果的な成長ホルモンもその中の1つですが、
実は、ホルモンの中には、筋肉を分解し減らしてしまう
ホルモンも存在するのです。

こうしたホルモンの種類と働きについて知っておくことは、
筋肉を発達させる上でとても大切なことですので、
是非、今回の記事をお役立てください。

1.アナボリックホルモンとカタボリックホルモン

まず、筋肥大とホルモンの関係を理解する上で
知っておかなくてはならないのが、
「アナボリックホルモン」と「カタボリックホルモン」です。

「アナボリックホルモン」とは、
タンパク質を同化させる作用があるホルモンであり、
成長ホルモンやインスリンなどがあります。

これとは逆に、タンパク質を分解する作用があるのが
「カタボリックホルモン」であり、
コルチゾールやアドレナリンなどがあります。

●アナボリックホルモン
タンパク質を同化させるホルモン
(成長ホルモン、インスリンなど)

●カタボリックホルモン
タンパク質を分解するホルモン
(コルチゾール、アドレナリンなど)

筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されるのですが、
トレーニングによって分泌された成長ホルモンが、
タンパク質を筋肉に同化させることで筋肉は発達していきます。

つまり、成長ホルモンの分泌量が多いほど
タンパク質の同化作用が活発となり、
筋肥大に有利になるというわけです。

しかし実は、筋トレを行うと、
成長ホルモンと同時にコルチゾールも分泌されるのです。

そして、このコルチゾールの分泌が多くなってしまうと、
筋肉の同化作用よりも分解作用の方が優勢になってしまい、
筋肥大効果は得られなくなってしまうのです。

従って、筋トレによって筋肉を発達させるには、
このコルチゾールの分泌をいかに防ぐかが
重要なポイントになります。

2.コルチゾール対策

(1) インシュリンを利用する

コルチゾールと反対の作用を持つホルモンがインシュリンです。
インシュリンはアナボリックホルモンのひとつであり、
血糖値が上昇すると分泌されるのですが、
このインシュリンには、コルチゾール分泌を抑える働きがあるのです。

従って、筋トレ直後に高糖質を摂取してインスリンの分泌を促すことで、
アナボリックな体内環境を作り出すことができるのです。

ただしこれは、
コルチゾールレベルが上昇しきる前に摂取することが重要であり、
コルチゾールレベルが高くなりすぎてしまってからでは、
いくら高糖質を摂取したとしても、
インシュリンの分泌が困難になってしまうのです。

ですから、筋肥大を目的とする場合には、
出来るだけ短時間でトレーニングを終了させ、
早い段階で高糖質を摂取することが重要になってくるのです。

筋トレをスタートすると、その直後からコルチゾールレベルが徐々に上がり始め、
筋トレ開始後45分以上経過すると、体内環境はカタボリックな方へ傾いてしまい、
筋肉が分解される危険性が生じてくるのです。

筋トレの途中でアミノ酸などを補給することで予防することも可能ですが、
出来る限り短時間で終わらせる方が筋肥大にとって有利であり、
筋肉を最大限に発達させることが出来るのです。

ただし、筋トレを短時間で終わらせるとはいっても、
筋肉への負荷が低ければ筋肥大効果は望めません。
ですから、短時間の中で出来る限り強い負荷を
筋肉に与えることが重要になるのです。

(2) グルタミンを服用する

筋肥大用のサプリメントとして知られているグルタミンですが、
少し専門的に深く見ていくようにします。

グルタミンは非必須アミノ酸の一種です。
アミノ酸は体内で合成できないために
食事で摂取する必要のある必須アミノ酸と、
体内で合成できるので食事による摂取を必要としない
非必須アミノ酸の二種類に分けられます。

グルタミンは非必須アミノ酸なので
摂取が必要ないように思えますが、
実は摂取することで身体に大きなメリットがあるのです。

グルタミンには、アナボリックホルモンである成長ホルモンの分泌を
促進させる働きがあることが分かっています。
ある研究結果によると、グルタミンの摂取で成長ホルモンの濃度が
43%高められたという結果も報告されており、
大きな筋肉同化作用が見込めるのです。

つまり、筋トレ直後にグルタミンを摂取することで、
コルチゾールの分泌を抑制する成長ホルモンの分泌を
促進させることが出来るのです。

以上、筋肉を減らすホルモンである「コルチゾール」について
説明させて頂きましたが、
ポイントとしては、筋トレ後の体内環境を、
いかに「アナボリックな状態」に傾けられるかということです。

そして、そのためには、
・筋トレは出来るだけ短時間で終了させる。
・筋トレ直後に高糖質を摂りインシュリンを分泌させる。
・筋トレ直後にグルタミンを摂取する。
ということになるのです。

グルタミンについては無理に摂取しなくても大丈夫ですが、
他の対策については、意識して取り組んでほしいと思います。

初心者の方には少し難しい内容だったかもしれませんが、
ホルモンは筋肉の発達と密接に関わってきますので、
きちんと理解しておいてください。


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