筋肉をつけるとスピードはどうなるのか? - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

筋肉をつけるとスピードはどうなるのか?


筋肉をつける効果的な筋トレ



こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、筋肉をつけるとスピードはどうなるのか、
筋肉の大きさとスピードの関係について、
正しい考え方をお話したいと思います。

先日も、社会人野球をやっている方から、
筋肉をつけるとスピードは落ちますか?
スピードを落とさないためには、
あまり筋肉をつけすぎない方が良いですか?
といった質問を頂いたのですが、
同じように、「筋肉がつく=スピードが落ちる」
と思っている人が多いのではないでしょうか?

先日もプロ野球ニュースで、
日本ハムの大谷翔平投手が、筋トレで体を大きくして、
体重100kgを超えたとの報道がありましたが、
一般的に考えると、筋肉がつくということは、
それだけ体が重くなるわけですから、
当然スピードは落ちてしまうと考えられるわけです。

しかし、実は、決してそんなことはないのです。
大谷投手も、より速い球を投げるために、
筋肉量を増やしたわけですから、
球を投げる際の腕の振り下ろすスピードにしても、
体全体を動かすスピードにしても、
以前よりもアップしていなければならないのです。

もし筋肉をつけてもスピードが落ちるだけなら、
あらゆるスポーツ選手にとって、
大きな筋肉など邪魔なだけであり、
わざわざ筋肉をつける意味がないのです。

大谷投手が筋肉をつけて体重を増やしたのも、
様々なスポーツ選手が筋トレに励んでいるのも、
筋肉を大きくすることで、
スピードが速くなることを知っいるからなのです。

筋肉を大きくした方が、
もっと速い球を投げられるし、
もっと速く走れるし、
もっと速く体を動かせるからなのです。

ここで知っておいてもらいたいことは、
筋肉とは、
大きくなるほど筋力が強くなり、
そして筋力が強くなるほど、
発揮できるスピードも速くなるということです。

なぜなら、筋力が強くなるほど、
運動時に筋肉が感じる負荷は、
以前よりも軽く感じるようになっていくからです。

たとえば、ある筋トレ初心者の人が、
30kgのベンチプレスを最大スピードで繰り返したら、
10秒間に5回できたとします。

しかしその後、筋力が強くなり筋肉も大きくなってから、
また同じように測定したとしたら、
同じ30kgのバーベルであっても以前よりも軽く感じるため、
バーベルを挙げるスピードはずっと速くなり、
10秒間にできる回数も多くなるのです。

つまりこれは、生理学上の基本法則なのですが、
筋肉がついたことで筋力が強くなり、
スピードが速くなったということなのです。

また、大きな筋肉ほど加速力が大きいことも、
スピートが速くなる理由になります。

加速力は力に比例して大きくなっていきますので、
つまり、筋力が強いほど加速力も大きくなり、
発揮できるスピードも大きくなっていくということです。

たとえば、
大きなエンジンの自動車と小さなエンジンの自動車とでは、
大きなエンジンの自動車ほど加速力があるので、
その分速いスピードが出させるわけですが、
筋肉もこれと同じことなのです。

軽自動車で高速道路に乗ると、
本線と合流する際になかなか加速できずヒヤヒヤしますが、
要は、小さなエンジン(小さな筋肉)では、
なかなか加速がつかずスピードに乗れないということです。

以上2つの理由から、
筋肉とは、大きくなるほど筋力が強くなり、
そして筋力が強くなるほど、
発揮できるスピードも速くなるというわけです。

そして、実際のトレーニング方法については、
これらの生理学や物理学上の法則を理解した上で、
効果的な方法を考える必要があるのです。

大きな筋肉ほど発揮できるスピードも速くなる、
というのはその通りなのですが、
しかし、トレーニングのやり方が悪いと、
その能力を発揮できなくなってしまうのです。

折角速いスピードを発揮できる大きな筋肉を持っているのに、
それを上手く使いこなせないために、
本来のスピードが発揮されなくなってしまうということです。

では、どのようなトレーニングが必要なのかですが、
速いスピードを発揮できるよう筋肉を上手く使いこなすには、
最大限に反動を利用したフォームでのトレーニングが必要なのです。

筋肉をつけるには、
無反動なストリクトフォームが正しいとされていますが、
実働性のある使える筋肉をつけるためには、
無反動なストリクトフォームではダメなのです。

たとえ筋肉がついたとしても、
競技に合わせて筋肉を上手く使いこなせないため、
速いスピードを発揮できなくなってしまうのです。

筋肉を上手く使いこなす必要がなく、
ただ大きい筋肉を見せるためだけならそれでも良いのでしょうが、
スポーツ選手にとっては、
それぞれの競技に合わせて筋肉を上手く使いこなし、
筋肉が持っているスピードを最大限に発揮することが重要なのです。

そのためには、最大限に反動を利用したフォームで、
且つ最大スピードで動作する必要があるのです。

山本式筋トレにおいては、このフォームとは、
ダイレクト最大負荷法で教えているフォームになるのですが、
上級者が更なる筋肉の発達を目指す上では、
このフォームをマスターできるかどうかが、
極めて重要なポイントになってくるのです。

こうした方法で筋肉を大きくしつつ、
競技に合わせた技術練習を繰り返すことで、
実働性のある使える筋肉が作られていくのです。

スポーツ選手は筋肉を大きくしたらダメだとか、
体が重くなってスピードが落ちてしまうとか、
今だにそういったことを口にする指導者の人もいますが、
筋肉の大きさとスピードの関係をきちんと理解すれば、
そういった意見は当てはまらないのです。

もしあなたが、今まで、
筋肉をつけるとスピードが落ちると思っていたなら、
今回の記事を元にその考え方を改めて頂き、
正しい知識と考え方を身に付けた上で、
効果的なトレーニングに励んでください。



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