ダイエットにカロリー計算が必要ない理由 - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

ダイエットにカロリー計算が必要ない理由





こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「ダイエットにカロリー計算が必要ない理由」
について、お話したいと思います。

私はダイエットする際にはいちいちカロリー計算はしていません。
そんな面倒なことはせずに、自分の感覚で食べる量を決めています。

もちろんカロリーの摂り過ぎは肥満につながりますので、
だいたい1回の食事は腹7~8分目までとし、
食べ過ぎないようには注意しています。

しかし、カロリー計算は全くしていないので、
実際のところ、自分が1日に何カロリー摂っているかは不明です。
食べる食品を選んだ上で腹7~8分目を目安としているので、
カロリーオーバーということはないと思いますが、
細かく計算していないので正確には分かりません。

しかし、いちいちカロリー計算なんかしなくても、
筋肉量を維持したまま1ヶ月で5kg程度は落とせていますし、
自分の感覚だけで食事量をコントロールすることで、
十分ダイエットができているのです。

そもそも、食品のカロリーと人間の消費カロリーとでは、
全く違う測定方法で算出されるため、
算出された数値は全く別次元の数値なのです。

つまり、食品に表示されている100キロカロリーと、
運動によって消費される100キロカロリーとでは、
同じ100キロカロリーであっても全く別ものなのです。

ですから、食品のカロリーと人間の消費カロリーを、
そのまま比べること自体に無理があるのです。

参考までに、それぞれの測定方法について書いておきますと、
まず、食品のカロリー測定方法については、
周囲を水で囲った専用の容器に食品を入れ、爆発燃焼させます。
すると、燃焼で生じた熱によって周りの水の温度が上昇します。
そして、水の温度が何度上昇したかを測定するのです。
たとえば、水温が50℃上昇すれば、
その食品のカロリーは50キロカロリーということになります。

それに対して、人間の消費カロリーの測定方法は、
まず人を完全に密閉した部屋に入れます。
そして、特殊な装置を使って、
どれくらいの酸素を消費したのかによって算出するのです。

ということで、食品のカロリーと人間の消費カロリーは、
全く違った測定方法によって算出された数値であり、
全く別次元のものなのです。

ですから、全く別次元の数値を足したり引いたりしても、
正確なカロリーを計算することなど出来ないのです。
いくら細かくカロリー計算したところで、
そもそも別次元の数値なのですから、
必ずそこには誤差や矛盾が生じてしまうのです。

以前は私も、食べたものを全てノートに書き出し、
細かくカロリー計算をして記入していたのですが、
現在ではそれが無意味であると分かったため、
そういった面倒なことはしていません。

ただし、カロリー計算はしていなくても、
食べる食品には気をつけるようにしています。
要は、ダイエットする際には、
食べても太らない食品を食べるようにしているということです。

これはカロリーが低い食品を食べるというわけではありません。
カロリーの高い低いが選定基準なのではなく、
グリセミック指数が高いか低いかが選定基準になります。

グリセミック指数とは、簡単に言いますと、
食べた後の血糖値の上昇率を数値化したものです。
つまり、グリセミック指数が高い食品ほど、
食べた後の血糖値が上昇しやすいということです。

食事によって血糖値が上昇すると、
インシュリンというホルモンが分泌されるのですが、
このインシュリンには、食事から得たエネルギーを、
体脂肪として蓄積する働きがあるのです。
そのためインシュリンは、
別名「肥満ホルモン」とも呼ばれています。

しかし、その一方で、
私たちの体にはちゃんと「やせホルモン」も存在しているのです。
それはグルカゴンというホルモンなのですが、
グルカゴンは、余った栄養分を体脂肪になる前に分解し、
体の外に排出してくれるのです。

さて、体には、これら2つのホルモンが存在しているわけですが、
食後の血糖値が上がれば上がるほど、
インシュリン(肥満ホルモン)の分泌が活発となり、
グルカゴン(やせホルモン)の分泌が抑えられてしまうのです。

つまり、血糖値が上がりやすい食品(グリセミック指数が高い食品)
を食べてしまうと、食べた量に関係なく、
インシュリン(肥満ホルモン)の分泌が活発となり、
太りやすくなってしまうということなのです。

逆に、血糖値が急上昇しない食品(グリセミック指数が低い食品)
を食べれば、インシュリン(肥満ホルモン)の分泌が抑えられ、
グルカゴン(やせホルモン)の分泌が活発となり、
その結果痩せることができるのです。

いくら低カロリーの食事をしていたとしても、
その中に「グリセミック指数が高い食品」が含まれていれば、
カロリー自体は低くても血糖値の急上昇が起こり、
インシュリン(肥満ホルモン)が大量に分泌されてしまうのです。

どんなにカロリーを低く抑えていたとしても、
どんなに量を少なく食べていたとしても、
グリセミック指数が高い食品を食べれば、血糖値の急上昇が起こり、
太りやすくなってしまうということなのです。

低カロリーの食事をしているのに痩せないという人がいますが、
カロリー自体は低く抑えられていても、
グリセミック指数が高い食品を食べてしまっているのが原因です。

たとえば、朝食に食パン1枚しか食べなかったとしても、
通常の白い食パンはグリセミック指数が高いため、
1枚しか食べなかったとしても、食後の血糖値は急上昇し、
インシュリン(肥満ホルモン)が大量に分泌されてしまうのです。

グリセミック指数とは、100を最高値とした上で、
食品ごとに数値で表されるのですが、
つまり、100に近いほど血糖値が上がりやすいということです。

たとえば、グリセミック指数が高い食品(80以上)としては、
グラニュー糖100、上白糖100、黒砂糖99、菓子パン類95、
フランスパン93、食パン91、チョコレート91、じゃがいも90、
はちみつ88、ドーナッツ86、もち85、白米84、ロールパン83、
ナン82、いちごジャム82、うどん80、にんじん80、などです。

いくらカロリーを低く抑えていたとしても、
こういった食品を食べてしまっていたら、
なかなか痩せることはできないのです。

逆に、グリセミック指数が低い食品(55以下)であれば、
少し多く食べたとしても、血糖値の上昇が抑えられるのです。
たとえば、主食類であれば、
玄米55、オートミール55、バナナ55、さつまいも55、
全粒粉パスタ50、全粒粉パン50、オールブランシリアル45、
なとであり、ダイエット中は、こういったものを、
主食として食べると効果的なのです。

また、肉類や魚介類は全てグリセミック指数が50以下と低いため、
ダイエット中でも積極的に食べることができますし、
タンパク質をしっかりと摂ることで筋肉量の減少を防ぎ、
基礎代謝を維持しておくことができるのです。

以上、グリセミック指数について説明してきましたが、
そこにはカロリーが介在する余地はなく、
ダイエットする上で、カロリー計算がいかに無駄なことであるか、
おわかり頂けたかと思います。

今回お話したダイエット法は、
低インシュリンダイエットと呼ばれており、
ボディビルダーが減量する際には、
当たり前のように取り入れられている方法です。

ですから、筋トレに励んでいる人にとっては、
筋肉量を維持したまま脂肪を減らすことができるという点で、
最も理にかなったダイエット法だと言えるのです。

ただし、インシュリンには同時に、
筋肉増強を促進させる働きもあるので、
たとえ減量中であっても、筋トレ直後に限っては、
意図的にインシュリンの分泌量を増やし、
体をアナボリック状態に傾ける必要があるのです。

つまり、インシュリンの分泌を意図的にコントロールすることで、
筋肉増強と脂肪燃焼のダブル効果を同時に得ることが可能になるのです。
ボディビルダーが、コンテスト当日、
体脂肪率5%程度の状態で、大きな筋肉を維持していられるのは、
こうしたホルモンレベルでのアプローチを行っているからなのです。


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