パワーを最大化するための筋トレ方法とは - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

パワーを最大化するための筋トレ方法とは


筋肉をつける効果的な筋トレ



こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、パワーを最大化するための筋トレ方法について、
お話したいと思います。

昨日のプ野球クライマックスシリーズでは、
大谷投手が球速165kmの日本最速を三発も投げて、
劇的な勝利で締めくくりましたが、
大谷投手が日本最速を更新できたのも、
パワーを更に高めることができたからです。

つまり、大谷投手は、昨日の試合で、
自分の筋肉を、今まで以上にスピードをつけて、
速く動かすことができたのです。

スポーツ選手がパワーを高めるには、
大きな筋肉を、より速く動かす能力が求められるのですが、
要するに、「筋力=パワー」なのではなく、
「筋力×スピード=パワー」ということです。

大谷投手は、日本ハムに入団後、
20kg近くの筋肉増量に成功したわけですが、
ただ単に筋肉が大きいだけでは、
あれほど速い球を投げることはできません。

ただ大きいだけでパワーの伴わない筋肉では、
投球するのに邪魔になるだけであり、
逆にパフォーマンスを低下させてしまいます。

昨日の大谷投手のピッチングフォームを見ていて思ったのは、
いつもより腕の振りのスピードが速く感じられたということです。

9回1イニングだけということもあり、
最初から全力スピードで投げられたのだと思いますが、
つまり、今までよりも筋肉を速く動かせたことで、
パワーを更に高めることができたわけです。

スポーツ競技においては、この「パワーの最大化」は、
パフォーマンス向上のために重要なことなのですが、
間違った方法で筋トレを行っていると、
ただ大きいだけでパワーの伴わない筋肉、
つまり「使えない筋肉」をつけることになってしまうのです。

反動を使わないストリクトなフォームで、
筋肉を意識しながらゆっくりと動かすというような、
そういった方法で筋トレを行っている限り、
筋力は高められたとしても、
パワーを高めることはできないのです。

パワーを高めるには筋肉を速く動かさなければなりません。
筋肉を速く動かすには反動も必要ですし、
フォームも動作スピードを意識したものでなければなりません。

ゆっくり動かしていては、動作スピードは上げられませんし、
パワーアップできるわけがないのです。

では、パワーを最大化するための筋トレ方法とは、
いったいどのようなものなのか、
いくつかポイントを説明したいと思います。

まず負荷の設定に関してですが、
パワーを最大化するためには、
最初から全力スピードで動作して、
5~10回が限界となる負荷が適しています。

筋肉の動きを意識しながらゆっくり動作して、
5~10回が限界の重さではありません。
それでは強い筋力自体発揮できませんし、
スピードが伴なわなければ、
パワーを高めることはできません。

ただし、毎回全力スピードを出していても、
1回ごとに筋出力が低下してきますので、
最後まで同じスピードで動かすことはできません。

当然見た目にはゆっくりになってきますが、
ただし、わざとそうしているわけではなく、
全力で動かしてそのスピードなわけですから、
それで良いのです。

また、ベンチプレスやスクワットにおいては、
動作における可動域が重要になってきます。

一般的な筋トレ方法の場合、
最初から最後まで同じ可動域で動作しようとします。

たとえは、ベンチプレスの場合でしたら、
毎回、胸にバーが触れるまで下ろしますし、
スクワットの場合でしたら、
毎回、大腿部が床と平行になるくらいまでしゃがみます。

しかし、筋出力と可動域の関係を考えた場合、
毎回同じ可動域で行えるはずがないのです。

つまり、1回ごとに筋出力が低下してくれば、
それに伴い可動域も狭くなっていくはずなのです。

ですから、適正な負荷で行っていれば、
ベンチプレスであれば、1回ごとに、
バーを下す深さが浅くなってくるはずですし、
スクワットであれば、1回ごとに、
しゃがむ深さが浅くなってくるはずなのです。
まあ、1回ごとではなくても、
数回ごとに可動域は狭くなっていくはずなのです。

ほとんどの人は、毎回同じ可動域(フルレンジ)で動作し、
限界になって終えるというパターンですが、
それでは、スピードをつけて速く動かしたとしても、
パワーの最大化にはなっていないのです。

パワーとは、「筋力×スピード」で高められますので、
つまり、源である「筋力」が強くなるほど、
パワーも高められるということです。
ですから、純粋な筋力アップも当然必要なのです。

自分の持っている筋力を最大限に高めるには、
筋肉がそういう状況にならざるを得ないように、
もっと追い込む必要が出てくるのです。

毎回同じ可動域(フルレンジ)で動作し、
限界になったら終えるという方法では、
筋肉はまだ余力を残した状態であり、
筋力を最大限に出し切っていない状態なのです。

例えば、腕立て伏せをフルレンジで限界まで行い、
もう1回も上がらない状態になったとしても、
すぐに今度は可動域を浅くして、
腕を曲げる深さを浅くして行うと、
更に動作を続けることが可能となります。

つまりフルレンジの可動域で限界を迎えたとしても、
それは筋肉の一番弱い位置に合わせて限界を迎えただけであって、
可動域を変えて筋肉の強い位置に合わせて動作することで、
筋肉自体はまだ筋力を発揮することができるのです。

たとえば、ベンチプレスであれば、
バーを胸に触れるまで下ろして5回で限界を迎えたとしても、
すぐに今度は、バーの下ろす深さを浅くして行えば、
更に数回続けることが可能となるのです。

そうやって、筋出力の低下に合わせて、
段階的に可動域を狭くしていくことで、
本来の限界まで追い込むことができるのです。

この可動域の考え方に基づいたフォームで、
ベンチプレスやスクワットを行うことで、
自分の持っている筋力を最大限に引き出せるようになり、
パワーの源となる筋力を高めていくことができるのです。

そして、こうして高めた筋力と、
スピードを掛け合わせることで、
パワーを最大限に高めることが可能となるのです。

ただ、私がここで説明した可動域の考え方を理解して、
それを実践に生かしているスポーツ選手はまだ少ないのが現状です。

可動域に対する正しい考え方を理解し、
正しい方法で筋力アップに取り組むことで、
もっと飛躍的にパワーを高められるはずなのです。

今回は、パワーを最大化するための筋トレ方法について説明してきましたが、
今回説明した考え方は、スポーツ選手に限らず、
一般の人が筋肉を鍛える上でも大切な考え方ですから、
リアルマッスルを目指したいという人は、
是非参考にしてほしいと思います。

それにしても大谷投手は、どこまで進化するのか本当に楽しみです。
このまま順調にパワーを高めていくことができれば、
もっと速い球を投げることも可能だと思いますし、
球速170kmも現実になってくるのではないかと思います。


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