成長ホルモンと男性ホルモンは同じものですか? - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

成長ホルモンと男性ホルモンは同じものですか?





こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「成長ホルモンと男性ホルモンは同じものですか?」
という質問を頂きましたので、お答えしたいと思います。

ホルモンについては、何となく分かっているだけで、
詳しくは知らないという人も多いと思いますので、
是非参考にして、更なる筋肉の発達にお役立てください。

では、まず、成長ホルモンと男性ホルモンの話をする前に、
そもそも「ホルモン」とは何なのか?
筋肉を作る上でどんな働きをしているのか?
筋肉を作るのはタンパク質ではないのか?
など、基本的な疑問ついて回答しておきたいと思います。

筋肉を作る上で、タンパク質は最も重要な栄養素です。
筋肉をつけるには、肉や卵、魚などから、
多くのタンパク質を摂らなければなりません。

しかし、タンパク質は筋肉を作るための材料であって、
いくらタンパク質を多く摂ったとしても、
材料だけでは、筋肉を作ることは出来ません。

たとえば、食材だけあっても料理は作れません。
料理人がいて初めて料理が作られるのです。
あるいは、木材だけあっても家は建ちません。
大工さんがいて初めて家が建つのです。

実は、筋肉作りもこれと同じことなのです。
つまり、材料であるタンパク質を使って、
筋肉を作る働きをしているのがホルモンなのです。

ホルモンとは、タンパク質を使って筋肉を作り上げる、
いわば職人のような存在なのです。

ですから、いくらタンパク質を多く摂ったとしても、
ホルモンがなければ筋肉を作ることは出来ないのです。
ホルモンの分泌があって初めて、
タンパク質が筋肉へと作り変えられるのです。

そして、筋肉作りに関わるホルモンの代表が、
「男性ホルモン(テストステロン)」
「成長ホルモン」
ということなのです。

ですから、男性ホルモンも成長ホルモンも、
どちらも筋肉作りにとって重要なホルモンになります。

男性ホルモンと成長ホルモンが分泌されなければ、
いくらタンパク質を摂っても筋肉にはならないのです。

しかし、両者は同じホルモンというわけではなく、
原料や生成過程、働きに違いがあるのです。

それでは、男性ホルモンと成長ホルモンの違いについてですが、
ここでは、それぞれのホルモンが、
筋肉作りにどう関っているかについて説明していきます。

では、まず、成長ホルモンについてですが、
成長ホルモンとは、アミノ酸から生成されるペプチドホルモンであり、
体の代謝を促すことで、筋肉中へのタンパク質の取り込みを促進し、
筋肉の合成を活発にする働きがあります。

つまり、成長ホルモンが多く分泌されることで、
タンパク質が効率よく筋肉へと作り変えられるようになり、
筋肉の成長を促進させてくれるのです。

成長ホルモンは、男女ともに分泌されるホルモンであり、
特に、運動後や睡眠中は分泌量が多くなります。

これに対して、男性ホルモン(テストステロン)とは、
コレステロールから生成されるステロイドホルモンであり、
その名の通り、男性に多く分泌されるホルモンです。

そして、ボディビルダーのような筋骨隆々な肉体を作る上では、
この男性ホルモンの働きが大きく影響してくるのです。

女性ボディビルダーが男性ボディビルダーのような筋肉になれないのは、
男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が少ないからです。

つまり、成長ホルモンも男性ホルモンも筋肉作りには必要ですが、
男性ボディビルダーのような巨大な筋肉を作り上げるには、
男性ホルモンの方が大きく関わってくるということなのです。

ですから、女性ボディビルダーであっても、
男性ホルモンの分泌量を増やすことが出来れば、
男性ボディビルダーのような、
筋骨隆々の肉体を作り上げることが出来るのです。

もちろん、男性ボディビルダーであっても、
より多くの男性ホルモンを分泌させることが出来れば、
今よりも更に筋肉を大きくすることが可能になるのです。

賞金稼ぎが目的のボディビルダーの中には、
アナボリックステロイドを投与することによって、
男性ホルモン(テストステロン)レベルを高め、
怪物のような巨大な筋肉を作り上げている人たちがいます。

彼らはコンテストで勝つために巨大な筋肉が必要なのであり、
そのためには、ナチュラルな男性ホルモンの分泌量では足らず、
副作用覚悟で薬物を投与し分泌量を増やしているのです。

アナボリックステロイドの使用を勧めているわけではありませんが、
それだけ、男性ホルモンによる筋肉増強効果は大きいということです。

ですから、もし、薬物を使用せずナチュラルな状態で、
男性ホルモンの分泌量をもっと増やすことが出来れば、
それだけ筋肉増強効果が高められるということです。

では、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量を増やすには、
どのような筋トレを行うのが効果的なのかですが、
要は、高重量で高強度なトレーニングを行うということです。

たとえば、ベンチプレスやスクワットなど、
高重量を扱いやすいヘビー種目を選択し、
出来るだけ短時間で限界に達するトレーニングを行うのです。

長くダラダラと何セットも行うのは逆効果であり、
コルチゾールの分泌量が増えてきてしまうと、
男性ホルモンの分泌量が抑制されてしまいますので、
出来るだけ少ないセット数でオールアウトさせることです。

そのためには、ボディビルダーなど上級者であれば、
レストポーズ法やフォーストレップ法など、
短時間で追い込むためのテクニックを用いるのも効果的です。

アメリカのある研究チームが行った実験によれば、
3~5回しか挙がらないほどの高重量で行ったときが、
男性ホルモンの分泌量が最も多くなったとのことです。

この実験結果はあくまで参考であり、
必ずしもこの回数が良いとは思いませんが、
ただし、男性ホルモンの分泌量を増やすには、
高重量を扱った方が効果的なのは確かです。

なお、成長ホルモンの分泌量を増やす上でも、
高重量・高強度トレーニングは有効であり、
こういった筋トレを行うことで、
成長ホルモンと男性ホルモンの分泌量を、
同時に増やすことが出来るということです。

今回は、成長ホルモンと男性ホルモンについて説明してきましたが、
原料となる物質や生成過程などに違いはあるものの、
筋肉作りにとって重要なホルモンであることに変わりはなく、
分泌量を増やすためのトレーニング法も同じであることから、
実際には、特に両者を分けて考える必要はないということです。

筋トレをしっかり行って、きちんと栄養を摂って、
ストレス過剰や睡眠不足にならないよう注意していれば、
自然に、成長ホルモンも男性ホルモンも分泌量が増えますし、
筋肉の発達も促されますので、特に心配する必要はありません。


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