筋肉を意識しても筋肥大効果は高まりません! - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

筋肉を意識しても筋肥大効果は高まりません!


筋肉をつける効果的な筋トレ



こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、筋肉を意識することと筋肥大の関係について、
お話したいと思います。

一般的には、筋トレ中は鍛えている筋肉を意識することで、
筋肥大効果を高めることができると言われています。

筋肉を意識しながら動かすと筋繊維の収縮が強まり、
それだけ筋肉にかかる負荷が大きくなるので、
筋肥大効果にも違いが出てくるというわけです。

どの筋トレサイトにも同じようなことが書かれていますし、
有名なウイダー理論でもそう説明されているため、
ほとんどの人は疑う余地などなく、
筋肉を意識した方が良い結果が得られると思っています。

しかし、本当にそうなのでしょうか?
筋肉を意識すると本当に筋肥大効果が高まるのでしょうか?

結論から先にお話しますが、
筋肉を意識しても筋肥大効果を高めることは出来ません。
筋トレ中に筋肉を意識するのは無駄だということです。

なぜなら、筋肉を意識しても負荷は大きくならないからです。
負荷が大きくならないということは、
筋繊維の収縮も強まらないということです。
筋繊維の収縮が強まらなければ筋肥大効果も高まりません。

負荷の大きさを決める要素は「意識」ではないのです。
負荷の大きさを決めるのに「意識」は関係ないのです。


T_GZq63JEthZUQe1491713198_1491713210.jpg


そもそも筋肉が感知できる負荷とは何なのでしょうか?
筋肉が感知できる負荷とは、実際の重量そのものなのです。
つまり、バーベルやダンベルの重さそのものになります。

何も持っていない状態で筋肉に力を入れたとしても、
筋肉が20kgとか30kgの負荷を感知することはできません。
20kgとか30kgのバーベルやダンベルを持ったときに、
筋肉はそれだけの負荷を感知できるのです。

例えば、30kgのバーベルを持ってアームカールをすることによって、
上腕二頭筋は30kgの負荷を感知することができるのです。

そして、この負荷は意識によって大きくすることはできないのです。
30kgのバーベルを使っている限り、筋肉をどれだけ意識したとしても、
筋肉が感知できる負荷の大きさは最大で30kgであり、
40kgとか50kgになることはないのです。

もし本当に、意識で負荷の大きさを変えられるのなら、
えんぴつを持ってアームカールをしたとしても、
意識で20kgとか30kgの負荷にして、
上腕二頭筋を太くすることが可能だということになります。
しかし、実際にはそんなことはあり得ません。

筋肉が感知できる負荷とは実際の重量そのものなのです。
この基本原理をきちんと認識した上で筋トレを行うことが、
筋肥大効果を高める上で大切なのです。

筋肥大効果を高める正しいフォームとは、
最大負荷を受け止められるフォームでなければなりません。
30kgのバーベルを使っているなら、
30kg(最大負荷)を受け止める必要があるということてす。

ただし、スタートからフィニッシュまでの一連の動作の中で、
最大負荷を受け止められる範囲というのは限られています。
全ての範囲で最大負荷を受け止められるわけではないのです。

最大負荷を受け止められる範囲というのは、
筋肉が最も大きな筋力を発揮できる範囲になります。

なぜなら、大きな筋力を発揮できなければ、
最大負荷を受け止めることができないからです。

山本式筋トレでは、この最大負荷を受け止められる範囲を、
最大筋力位置(最大筋収縮位置)と呼んでいるのですが、
筋肥大効果を高めるには、この最大筋力位置で、
どれだけ大きな負荷を受け止められるかが重要なのです。

例えば、バーベルアームカールの最大筋力位置は、
腕を曲げてバーベルをトップまで運んだ位置になります。
この位置が、上腕二頭筋の筋収縮が最も強まり、
上腕二頭筋が最も大きな筋力を発揮できる位置なのです。

ですから、30kgのバーベルを使っているとしたら、
この最大筋力位置で、30kgの負荷をしっかりと受け止めることが、
上腕二頭筋を肥大させる上で最も重要になってくるのです。

筋肉が感知できる負荷とは実際の重量そのものであり、
その重量よりも大きな負荷を感知することはできないのです。

ですから、筋肥大させるためのポイントは、
使用重量が40kgなのであれば40kgの負荷を、
使用重量が50kgなのであれば50kgの負荷を、
つまり、使用重量×100%の負荷を、
この最大筋力位置で受け止められるかどうかなのです。

ところが一般的なアームカールのフォームでは、
つまり、筋肉を意識しながらゆっくり動かしていたのでは、
最大筋力位置に最大負荷を運ぶことができないのです。

本来は最大筋力位置で40kgの負荷を受け止められるのに、
筋肉を意識しながらゆっくり動かしていたのでは、
20kgとか30kgの負荷しか運んでこられないのです。

筋肥大させる上で重要なのは、
最大筋力位置でどれだけ大きな負荷を受け止められるかなのです。
このことをきちんと認識しなければなりません。

ですから、バーベルアームカールをするのであれば、
スタート位置からトップの位置(最大筋力位置)まで負荷を運ぶのは、
あくまで「つなぎ」の動作と考えるべきなのです。

トップの位置(最大筋力位置)で大きな負荷を受け止めるには、
そこまで負荷を運ぶための「つなぎ」の動作が必要なのです。

ただし、あくまで「つなぎ」の動作なので、
この間は、反動を使って一気に持ち上げれば良いのです。
ここで効かそうとか筋収縮を強めようとか考えなくて良いのです。
本当に重要なのは、トップの位置(最大筋力位置)に運んでからなのです。

しかし、多くの人たちは、
スタート位置からトップの位置までの間を、
筋肉を意識しながらゆっくりと動かしているのです。
しかも反動なしのフォームで…
そして、筋肉に大きな負荷をかけようとしているのです。

しかし、実際にやってみると分かりますが、
そんなフォームでは発揮できる筋力が抑制されてしまい、
高重量なバーベルを扱うことはできません。

つまり、筋肉を意識しながらのゆっくりしたフォームでは、
トップの位置に運べる負荷も小さくなるので、
最大筋力位置で受け止める負荷も小さくなってしまうのです。
本当はもっと大きな負荷を受け止められるはずなのに、
フォームが悪いため、大きな負荷を運ぶことができないのです。
だから筋肉が大きくならないのです。

本来、筋トレの効果的で安全なフォームとは、
体の自然な動きに合わせたものであるべきなのですが、
実際には、体の自然な動きが捻じ曲げられ、
極めて不自然で危険なフォームが多いのです。

自分にとって重い荷物を持ち上げたりするときに、
いちいち筋肉の動きを意識してなどいないはずですし、
反動を使って全力で一気に持ち上げようとするはずです。

そうしないと強い力が発揮できないことを、
無意識の内に分かっているからなのです。
そう、これが体の自然な動きなのです。

筋トレのフォームにおいても同じことなのです。
つまり、筋肉の動きを意識するというフォームは、
わざわざ発揮できる力を弱めてしまうことになるのです。

強い力を出すためには、筋肉の動きを意識しながらではなく、
とにかく「負荷を持ち上げる」ことに集中すべきなのです。
そこには筋肉を意識する余地などないのです。

てすから、筋肥大に効果的なフォームとは、
筋肉を意識しながらのゆっくりで無反動な動きではなく、
反動を使った全力スピードでの動作となるのです。
もちろん最大筋力位置でしっかりと負荷を受け止めながらです。

その上で可能な限り重い重量を持ち上げる努力をするのです。
当然使用重量が重くなってくれば、
全力スピードで動作していても、ゆっくりした動作になってきますが、
ただし、わざと筋力を抑えてゆっくり動かしているわけではないので、
同じゆっくりでも「中身」がまるで違うのです。

多くの人たちは、筋肉を意識しながらゆっくり動かすと、
筋肉に良く効いている感じがすると思っているようですが、
意識の上でそう感じているだけであって、
筋肉にかかる実際の負荷が大きくなっているわけではありません。

最後にもう一度整理しておきますが、
一般的には、筋肉を意識しながらゆっくり動かすと、
筋肉にかかる負荷が大きくなるとされていますが、
実際には全く逆であり、
筋肉を意識しながらゆっくり動かすと、
発揮できる筋力が抑制されてしまい、
筋肉にかかる負荷は小さくなってしまうのです。

発揮できる筋力が弱くなってしまうのに、
筋肉にかかる負荷が大きくなることはあり得ません。
発揮できる筋力が弱まれば、
筋肉にかかる負荷も当然小さくなってしまうのです。

こうした自然な体の動きが捻じ曲げられ、
不自然で危険なフォームが正しいと思われているのが、
今の筋トレ界の実情なのです。

もし、あなたが、
「筋肉の動きを意識しながらゆっくり動かす」
「反動を使わずストリクトなフォームで行う」
こうした方法を当たり前だと思っているとしたら、
それがあなたの筋肉の発達を妨げているということに、
一刻も早く気付いてもらいたいと思います。


★今すぐ筋肉をつけたい人はこちら
⇒たった1ヶ月で5kgの筋肉をつける!! 【最短マッスルボディ養成講座】



★更に上を目指したい人はこちら
⇒3ヶ月で極限まで筋肉をデカくする!! 【メガマッスルプロジェクト】



スポンサーサイト