アドレナリンの筋肉増強効果について - 筋トレの嘘と本当~正しい筋肉の鍛え方~

アドレナリンの筋肉増強効果について


筋肉をつける効果的な筋トレ



こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「アドレナリンの筋肉増強効果」について、
お話したいと思います。

筋トレに限らず、競技スポーツ全般において、
アドレナリンの分泌がパフォーマンス向上に役立つということは、
昔からよく言われていることですが、
今回は、その点について、詳しく説明していきます。

アドレナリンとは、精神が興奮状態になった時に分泌されるホルモンですが、
アドレナリンの分泌は自律神経の内、交感神経が活発化した時に高まります。

交感神経とは、緊張、怒り、興奮、恐怖、不安、悲しみなどの状態で活発になりますが、
そのような精神状態に陥った時に、アドレナリンの分泌が多くなるということです。

「腹が立つ」、「いらつく」、「ムカつく」、「いいかげんにしろ」など、
そういった感情的な言葉を発しただけでも交感神経が刺激されやすくなり、
アドレナリンの分泌が活発になってきます。

試合直前に、監督やコーチが選手に向かって厳しい言葉で激を飛ばしますが、
そういった言葉を聞かせることで、選手を興奮状態にし、
アドレナリンの分泌を活発化させているのです。

アドレナリンは一般に闘争本能と結びつくホルモンなので、
大勝負の直前とか危険な状況に直面すると、
闘争本能に火がつき、アドレナリンが血液中に一気に流れ込み、
高い運動能力を発揮したり、勇気ある行動に出たりすることができます。

例えば、暗がりで突然襲われたとしたら、
アドレナリンが噴出されることで闘争本能が高まり、
相手と格闘したり、全速力で逃げたりといったことができるのです。
いわゆる「火事場の馬鹿力」ってやつです。

では、アドレナリンの分泌が筋トレにどう役に立つのかですが、
アドレナリンが血液中に流れ込むと、血管内の酸素の通り道が広がります。

そして、血管内に酸素がたくさん流れると筋力が増強され、
身体的パフォーマンスが一時的に上がります。

つまり、筋トレ時におけるアドレナリン分泌のメリットとしては、
アドレナリンの分泌が高まると筋力を発揮しやすい状態になるため、
より重いウエイトを挙上したり、反復回数を増やすことが可能となり、
その結果、筋肉増強効果が高められるのです。

また、アドレナリンが出ることで、副次的効果もあります。

アドレナリンが脳に到達すると、エンドルフィンやドーパミン、
ノルアドレナリンといった物質もちょろちょろ出て来るのですが、
これらの物質はモルヒネみたいに痛みを和らげる効果があり、
身体が苦痛に耐えられる精神的にハイな状態になってくるのです。

例えばボクシングの試合中に、相手と打ち合って顔面から流血しても、
試合中はアドレナリンが分泌され興奮状態でいるため、
傷の痛みを感じずにいられるのです。

つまり、アドレナリンが分泌され興奮高揚することで、
痛みや苦痛に対して一時的に強い状態になれるということです。

では、筋トレ前にアドレナリンの分泌を高めるには具体的に
どうすればいいかですが、簡単に出来る方法がいろいろあります。

例えば重量挙げの選手や相撲の力士など、
特に筋力が勝敗を決めるスポーツ選手は、
試合の直前に自分の頬を平手でバシバシ叩いて、
自分に気合を入れたりしています。

これは急所である顔面に強い刺激を与える事で体に危機感を感じさせ、
アドレナリンの分泌量を一時的に増やしているのです。
そして、闘争本能に火をつけているのです。

ですから、自分が筋トレをする際にも、
本番セットに入る前に同じように頬をパシパシ叩けば、
身体が筋力を発揮しやすい状態にする事が出来るのです。

また、大声を出すのも効果的です。
よく、ウエイトリフターが本番の挙上に入る前に、
「ハッ!!」と大声を出して気合を入れていますが、
そうすることでアドレナリンの分泌を高めているのです。

ジムでもよく声を出して気合を入れている人がいますが、
そうやって気持ちを高揚させアドレナリンの分泌を高めているのです。

あるいは、本番セットに入る前に、
凄い自分をイメージすることも効果的です。

例えば、ベンチプレスを行う前に、
自分が200kgのベンチプレスをガンガンやっている場面を
頭でイメージしてみるのです。
これだけでもアドレナリンの分泌が高まってきます。

他にも、怪物的な筋肉をしたボディビルダーの写真を見たり、
映画ロッキーのテーマ音楽を聴いたり、自分がロッキーになって
リング上で殴り合っている場面を想像したりなど、
一時的にアドレナリンの分泌を高める方法はいろいろ考えられます。

昔は、セットに入る前に、アンモニアを嗅ぐと良いという噂が
広まり、実際に試した人も多かったほどです。

要するに、筋トレ中にアドレナリンを上手く分泌させられると、
筋肉を騙すことが出来るのです。
そして、普段以上の強い筋力を発揮することができるのです。

もうこれ以上挙がらないと思うところから、
またさらにエネルギーが噴出してきて、
さらに何回か挙げることが可能となるのです。

筋肉を覚醒させるドラッグ的効果により、
苦痛や痛みもそんなに感じません。

昔聞いた話ですが、あるボディビルダーの人は、
スクワットで限界になって立ち上がれなくなったら、
パートナーにお願いして尻に針を刺してもらい、
その痛みを利用して立ち上がっていたそうです。

アドレナリンが分泌されているため、
尻に針を刺しても平気だったのでしょうが、
それにしても凄まじい話です。

さらには、アドレナリンを分泌させて運動し終わると、
その後、体からは気持ち良くなる物質が出てくるのです。
何というか、恍惚感に浸るような気持ちになります。

そして、脳は、このことを記憶し、
筋トレがますます魅力的なものになってきて、
筋トレせずにはいられなくなるのです。
いわゆる中毒症状のようなものです。

ただし、気持ちが高揚しているからと多くやりすぎてしまっては、
オーバートレーニングに陥る危険性がありますので、
そこは冷静にコントロールする必要があります。

以上、「アドレナリンの筋肉増強効果」について説明しましたが、
アドレナリンの分泌を上手くコントロールし、
自らの闘争本能を高め、精神を興奮高揚状態に持っていくことで、
筋トレ効果を高めることが可能となるのです。

特別なサプリメントなどは必要ありませんので、
今回紹介した簡単に出来る方法を是非お試し頂き、
筋トレの更なるレベルアップにお役立てください。


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