筋トレ器具レビューのカテゴリ記事一覧

現在、ネット上には、実に多くの筋トレ方法が出回っています。しかし、そのほとんどは、筋トレの真実から外れたダメ筋トレであり、絶対に信用してはいけません。当ブログでは、本気で筋肉をつけたいと思っているあなたのために、世間に氾濫する筋トレの嘘を暴き、本当に正しい筋肉の鍛え方をお教えします。

カテゴリ:筋トレ器具レビュー

  • 2017/03/24筋トレ器具レビュー

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、「バーンマシン」というトレーニング器具を紹介したいと思います。このマシンは、格闘家の山本KID徳郁選手が愛用しているということで、以前から人気が高く、利用者も大変多いようですね。さて、この「バーンマシン」ですが、上記HP内の動画をご覧頂くとお分かりのように、約5.5kgあるマシンのグリップを両手で握り、フォームを維持しながら速く連続回転させることで、上半身...

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  • 2017/03/15筋トレ器具レビュー

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、新しい筋トレ器具を紹介したいと思います。大胸筋を鍛えるための器具なのですが、アイアンチェストマスターという、腕立て伏せの効果を高めるためのものです。腕立て伏せの効果を高める器具としては、プッシュアップバーが有名ですが、このアイアンチェストマスターは、今までにない動きを可能にすることで、大胸筋への刺激を強められるようになっています。具体的には、腕の...

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山本KID徳郁お勧めの筋トレ器具

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「バーンマシン」というトレーニング器具を紹介したいと思います。
このマシンは、格闘家の山本KID徳郁選手が愛用しているということで、
以前から人気が高く、利用者も大変多いようですね。

さて、この「バーンマシン」ですが、
上記HP内の動画をご覧頂くとお分かりのように、
約5.5kgあるマシンのグリップを両手で握り、
フォームを維持しながら速く連続回転させることで、
上半身全体を効率よく鍛えることができるというものです。

初心者の方は、20秒×3セットが基本のようですが、
実際に使用したことのある方の感想としては、
普段から定期的に筋トレをされている方でも、
最初は20~30秒を1セットやっただけでも相当キツく、
腕や肩がパンパンになり動かせなくなるそうです。

では、なぜ、バーンマシンを使って鍛えると、
短時間でそれほど筋肉を疲労させ追い込めるのか、
あまり深く知らないという人も多いと思いますので、
その原理について考えていきたいと思います。

ただし、これからお話しすることは、
バーンマシンの開発者が言っていることではなく、
あくまで私の個人的な見解になりますので、
その点についてはご承知置きください。


バーンマシン



では、まず、バーンマシンによる筋肉疲労の正体についてですが、
バーンマシンを長時間動かし続けると、
腕や肩の筋肉が疲労してパンパンになってきますが、
それは、筋肉内に乳酸が溜まり、血液の循環を悪くするからです。

しかし、乳酸自体は、決して悪者というわけではなく、
乳酸が分解されることで新しい運動エネルギーが発生しますので、
長時間運動を続けていくためには、乳酸は必要なものなのです。

運動中に溜まった乳酸を分解するためには、
体に酸素を取り込む必要があります。
体に酸素を取り込みながら運動することで、
乳酸が分解され新しい運動エネルギーが生み出されるのです。

マラソンなどのスポーツ競技においては、
この「乳酸の産生→乳酸の分解」を繰り返すことで、
新しい運動エネルギーが順次生み出され、
筋肉を長時間動かし続けることが出来るのです。

つまり、乳酸とは、筋肉を疲労させる物質ではなく、
分解されることで新しい運動エネルギーを生み出すわけですから、
逆に、筋肉の疲労を回復させるための物質だと言えるのです。

しかし、高重量×低回数で行われる筋トレのように、
短時間で筋肉に大きな負荷がかけられる運動の場合には、
筋肉にかかる負荷が大きすぎるため、
乳酸を分解するだけの十分な酸素の供給が追い付かず、
筋肉内にどんどん乳酸が溜まっていってしまい、
すぐに筋肉が限界となり動かなくなってしまうのです。

ですから、バーンマシンによる筋肉疲労というのは、
1セット20秒程度で筋肉が限界を迎えることから、
高重量×低回数での筋トレ疲労に近いものであり、
短時間で筋肉がパンパンになってくるのは、
筋肉内に溜まった乳酸が原因なのです。

しかし、短時間で乳酸が溜まるタイプの運動というのは、
それだけ筋肉にかかる負荷が大きいわけですから、
筋肉を大きくする効果が高いということになります。
つまり、バーンマシンで鍛えることで、
腕を太くしたり、肩を大きくすることが可能だということです。

また、もう一つ別の観点からお話しておきますと、
バーンマシンで鍛える際には、
両手でマシンを持ち上げたフォームを維持したまま、
小刻みな連続動作で負荷をかけ続けるのですが、
実は、この負荷のかけ方というのは、
筋肉を緊張させたまま負荷をかけ続けることができるため、
筋肥大効果を高める上で、非常に効果的なのです。

これは「山本式筋トレ」においても重視していることなのですが、
筋肉の緊張状態を維持しながら負荷をかけることで、
筋肉に対してより安全に大きな負荷をかけることが出来るのです。

例えば、「山本式ベンチプレス」においては、
最大筋力位置付近の狭い可動域で小刻みなレップを繰り返し、
疲労に伴い可動域はさらに狭くなっていくのですが、
このフォームで行うと、大胸筋の緊張状態を維持したまま動作でき、
肩関節に無理な負担をかけずに高重量を扱うことが出来るのです。

その結果、短期間で胸板もグングン厚くなってくるのですが、
ハーンマシンによるトレーニングというのは、
原理としては、これに近いものだと思われます。

ただし、バーンマシンが万能というわけではありません。
筋肥大を目的としてトレーニングする場合には、
あくまでも、バーベルやダンベルによるトレーニングが主体であり、
バーンマシンはその補助トレーニングとして考えるべきです。

もし、マッチョな筋肉を目指したいという場合には、
バーンマシンによるトレーニングだけでは、
ボディビルダーのような筋肉にはなれないということです。

バーベルやダンベルとの一番の違いはポジションの違いです。
つまり、個々の筋肉に応じた姿勢の取り方ということです。

筋肉に対して的確に大きな負荷をかけるためには、
個々の筋肉に応じた「最大筋力位置」で、
どれだけ大きな負荷をかけられるかが大切になってきます。

例えば、背中に対して的確に大きな負荷をかけるためには、
肘を出来るだけ後方に引く動作が必要になってきます。
肘を後方に引くことで背中の筋収縮が強まりますので、
必ず肘を後ろに引くことを意識しなければならないのです。

山本式ベントオーバーロウイングでは、
上体を床と平行にしたまま腕を垂直に引き上げ、
最大筋力位置で出来るだけ肘を後ろへ高く引くようにしますが、
この肘の動作が伴なわない限り、
背中の筋肉を最大限に刺激することは出来ないのです。

しかし、バーンマシンで背中を鍛えようとした場合、
これと同じ肘の動きをすることは難しく、
もし、バーンマシンを背中の後ろで持って動作したとしても、
不自然な動作になってしまうと思います。

もしかしたら、私の知らない使い方があるのかもしれませんが、
私の知る限りでは、個々の筋肉に応じた最大筋力位置を取るのは、
バーンマシンの形状を見る限りでは難しいと思います。

ですから、バーンマシンというのは、
個々の筋肉をセパレートして鍛えるタイプのマシンではなく、
複数の筋肉を連動して鍛えるタイプのマシンだということです。
上半身全体の筋肉を同時に効率よく鍛えるマシンということです。

個々の筋肉を大きくし、形状を目立たせるためには、
やはり、バーベルやダンベルでのトレーニングが必要なのです。

従って、バーンマシンの筋肥大効果を最大限に引き出すには、
バーベルやダンベルによるトレーニングを行った後に、
バーンマシンによるトレーニングを行うのが効果的だと思います。

バーベルやダンベルでのメニューを一通り行った後で、
バーンマシンによるトレーニングを加えるようにし、
限界まで追い込みをかけるといった感じになります。

今回は、「バーンマシン」について紹介させて頂きましたが、
実際、プロの格闘家の方をはじめ、
多くの方が利用し効果を出している器具になりますので、
是非自分に合った効果的な使い方をして、
バーンマシンのメリットを最大限に生かしてください。

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新しい筋トレ器具を紹介します!

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、新しい筋トレ器具を紹介したいと思います。
大胸筋を鍛えるための器具なのですが、
アイアンチェストマスターという、
腕立て伏せの効果を高めるためのものです。

腕立て伏せの効果を高める器具としては、
プッシュアップバーが有名ですが、
このアイアンチェストマスターは、
今までにない動きを可能にすることで、
大胸筋への刺激を強められるようになっています。

具体的には、腕の曲げ伸ばしによる上下の動きに加えて、
腕の開閉動作による横への動きが可能となっているのです。

つまり、腕を伸ばして体を押し上げた後、
腕を伸ばしたまま両腕をスライドさせて閉じることで、
大胸筋への新しい刺激が加わり、
更なる筋肥大効果が期待できるというわけです。

両腕をスライドさせて閉じる動作は、
ちょうどフライ動作の後半部分と同じ動きであり、
大胸筋の収縮を強める上で効果的な動きとなります。

また、両腕をスライドさせて閉じる際には、
ただ単にスライドさせるだけでなく、
チューブによる抵抗がかかるようになっているため、
両腕を閉じた位置で最も強い負荷がかけられるのです。

そして、開発者の説明によると、
これらの動きを組み合わせることで、
つまり「上下の動作+スライドによる開閉動作」により、
大胸筋の使用率が、従来の腕立て伏せよりも、
58%も高まるということです。

まあ、58%の詳しい根拠はよく分かりませんが、
大胸筋の使用率が高まることは確かですし、
大胸筋の筋肥大効果も期待できると思います。


アイアンチェスト


ただし、使用に際して注意しないといけないこともあります。
こういった市販のトレーニング器具においては、
必ずしも説明書の使用方法が全て正しいとは限らないのです。

今回のアイアンチェストマスターにしても、
注意してほしい動作方法もありますし、
2つの動作のもっと効果的な組み合わせ方もあるのです。

まず、注意してほしい動作方法として、
腕を曲げて体を下に沈める際には、
あまり深く沈めすぎないようにしてください。

一般的な腕立て伏せのフォームでは、
胸が床に触れるくらいまで深く沈めるのが良いとされていますが、
効果を高めるには、そこまで深く沈めるのは良くないのです。

なぜなら、そこまで深く体を沈めてしまうと、
大胸筋が強くストレッチされてしまい、
筋力を発揮することが出来なくなってしまうからです。

筋肉とは、収縮することで筋力を発揮するのであり、
伸展(ストレッチ)された状態では、
強い筋力を発揮することは出来ないのです。

つまり、胸が床に触れるほど深く沈めた位置というのは、
大胸筋が強くストレッチされてしまうため、
大胸筋が最も筋力を発揮できない位置なのです。
つまり、大胸筋が最も弱い状態にあるということなのです。

深く沈めた方がキツイので大胸筋に効くと思われていますが、
実際には、大胸筋が筋力を発揮できない分、
関節や腱が頑張って体を支えているからキツイのです。

大胸筋が筋力を発揮していなければ、
いくら関節や腱が頑張ってもダメなのです。
大胸筋を発達させる上で無駄な動作でしかないのです。

大胸筋が筋力を発揮できない位置で負荷をかけても、
大胸筋でしっかり負荷を受け止めることはできず、
関節や腱に無理な負荷がかかってしまうだけなのです。

腕立て伏せにおいては、腕を伸ばして体を押し上げた位置が、
大胸筋が緊張し、最も強い筋力を発揮できる位置なのです。
つまり、大胸筋の「最大筋力位置」になるのです。

ですから、大胸筋を効率よく発達させるためには、
この「最大筋力位置」付近で上下動を行い、
大胸筋の緊張を維持し続けることが大切なのです。

つまり、体を沈める深さは浅くて良いのです。
浅い可動域での上下動を小刻みに速く行なうのです。

そうすることで、大胸筋は筋力を発揮し続け、
緊張状態をキープすることが出来るのです。

一般的には、筋肉を発達させるには、
強くストレッチしながら動作した方が良いということで、
フルレンジのフォームが推奨されていますが、
実際には、それが筋肉の発達を妨げているのであり、
関節や腱を痛めてしまう危険なフォームになっているのです。

ですから、このアイアンチェストマスターを使用する際にも、
浅い可動域での上下動を小刻みに速く行なうようにし、
大胸筋の緊張を維持し続けることがポイントになるのです。

説明書にはそんなことは書かれていないと思いますが、
トレーニング効果を更に高めるために、
是非そのように使ってもらいたいと思います。

さて、浅い可動域での小刻みな上下動を繰り返していくと、
筋肉が疲労してきて腕が曲げられなくなってきますので、
徐々に腕を曲げる深さを浅くしながら、
腕がほとんど曲げられなくなるまで頑張るのです。

普通は、最初から最後まで同じ可動域で反復しますが、
最後まで同じ可動域で動作するのは間違ったやり方であり、
筋肉にとって効果的な追い込み方ではありません。

筋肉が疲労するに伴い、当然可動域も狭くなってくるのです。
動作を続けていくと腕を曲げる深さが徐々に浅くなってきて、
最後はほとんど曲げられなくなってくるのです。

ですから、まずは腕立て伏せの動作においては、
浅い可動域での小刻みな上下動を繰り返しながら、
腕が曲げられなくなるまで続けるのです。

そして、腕がほとんど曲げられなくなったら、
腕を伸ばしたまま、両腕を閉じるようにスライドさせて、
大胸筋を左右から収縮させる動作に移るのです。

ただし、このスライド動作は反復するのではなく、
両腕を閉じた状態を出来る限りキープするよう頑張るのです。
限界になるまで、両腕を閉じたままじっと耐えるのです。

腕立て伏せで既に大胸筋は疲労していますので、
かなりキツイと思いますが、
1秒でも長くキープできるよう頑張るのです。

スライド動作においては、両腕を閉じた位置が最も大胸筋が収縮し、
最も強い筋力を発揮していますので、
この位置で緊張状態を維持することが大切なのです。

ということで、私がお勧めする動作の流れとしましては、
(1)浅い可動域で小刻みな上下動を繰り返す。
(2)疲労するに伴い可動域を徐々に狭くしていく。
(3)腕がほとんど曲げられなくなったらスライド動作に移る。
(4)両腕を閉じたまま限界までキープする。
ということになるのです。

これで1セットとなりますので、
2セット行う場合には、少しインターバルを取ってから、
同じ流れで2セット目を行うようにします。

この流れでトレーニングすることで、
説明書の使用方法よりも何倍も効くと思いますし、
大胸筋もグングン厚くなっていくはずです。

今回は、市販されているアイアンチェストマスターの、
より効果的な使用方法についてお伝えしましたが、
他にも、工夫次第で何倍も効果が高まる器具が結構あります。

もちろん、使用説明書に従うのが基本ではありますが、
中には、今回のように使い方を工夫することで、
より効果的な使い方が可能となる器具もあるのです。

なお、今回お教えした「お勧めの使用方法」ですが、
実は、「山本式腕立て伏せ」がベースとなっています。

ですから、山本式腕立て伏せを実践しているのであれば、
アイアンチェストマスターなしでも、
同様の効果を得ることが可能ではあります。

しかし、アイアンチェストマスターを使用することで、
運動強度を更に高めることが可能となりますので、
もし、腕立て伏せの強度をもっと高めたいという場合には、
必要に応じて購入を検討されても良いかと思います。

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