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現在、ネット上には、実に多くの筋トレ方法が出回っています。しかし、そのほとんどは、筋トレの真実から外れたダメ筋トレであり、絶対に信用してはいけません。当ブログでは、本気で筋肉をつけたいと思っているあなたのために、世間に氾濫する筋トレの嘘を暴き、本当に正しい筋肉の鍛え方をお教えします。

カテゴリ:体重が減らなくなったら

  • 2016/07/08体重が減らなくなったら

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、「食べていないのに体重が減らない理由」について、減量中の生体機能に着目してお話したいと思います。コンテスト当日のボディビルダーの体脂肪率は極めて低く、平均4~6%となり正に「皮一枚」といった状態になります。体脂肪率がここまで低くなると、筋肉の上に皮膚が張り付いている感じであり、皮膚が透き通って筋繊維が見えるのではないかと思うほどです。私も体脂肪率5...

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  • 2015/04/10体重が減らなくなったら

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、減量中に体重が減らなくなった時の解消法について、実際に頂いた相談メールと、それに対する私のアドバイスを紹介させて頂きます。======================================================(相談メール)ボディビル大会出場に向けて減量中ですが、体重の減りが止まり停滞期に入ってしまったようです。減量に入って1ヶ月半たちますが、体重の減りが止まっています。最初の1ヶ月...

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食べていないのに体重が減らない理由

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「食べていないのに体重が減らない理由」について、
減量中の生体機能に着目してお話したいと思います。

コンテスト当日のボディビルダーの体脂肪率は極めて低く、
平均4~6%となり正に「皮一枚」といった状態になります。
体脂肪率がここまで低くなると、
筋肉の上に皮膚が張り付いている感じであり、
皮膚が透き通って筋繊維が見えるのではないかと思うほどです。

私も体脂肪率5%以下まで絞った経験がありますが、
下腹や太ももの内側まで血管が浮き出てきて、
自分で見ていてグロテスクな感じでした。

しかし、こういった体の状態というのは、
コンテストビルダーにとっては理想的かもしれませんが、
一般的には決して健康的とは言い難い面もあります。

本来、私たちの体は「皮一枚」になることを想定していませんし、
実生活においてそこまで体脂肪を減らす必要性がないのです。

つまり、コンテストビルダーの人たちは、
健康のために減量しているのではなく、
コンテストで勝つために減量しているのであり、
一般的には健康的ではないとしても、
コンテストのための体を作ることを優先させているのです。

さて、そこまで厳しい減量を行うボディビルダーたちであっても、
減量期間中を通じて一定のペースで脂肪が減っていくわけではありません。
途中で何度も体重が減らなくなる停滞期に陥ることもありますし、
特に、減量が進み体脂肪率が7~8%まで下がってくると、
そこから更に1~2%落としていくのは本当に大変なのです。

そもそも体にとって想定外なことをやろうとしているのですから、
減量における特殊な状況に陥ってくるわけです。

そして、そういった想定外の状況の中で、
減量の大きなハードルとなるのが、
「ホメオスタシス(生体恒常性)」という機能なのです。

体脂肪率が7~8%まで下がってくると、
ほとんど絶食に近いような減量をしても、
全く体脂肪率が下がらないことがあるのですが、
こういった状況も、「ホメオスタシス」によるものなのです。

つまり、「ホメオスタシス(生体恒常性)」とは、
身体を一定に維持しようとする働きのことであり、
例えば、熱い物を食べたときに汗をかいて体温を下げたり、
逆に冷たい物を食べた時に体を震わせて熱を生み出したり、
そういったことも「ホメオスタシス」によるものです。

ですから、体脂肪率が7~8%に下がった状態においては、
身体は、もうこれ以上体脂肪を減らすのは危険だと察知し、
「ホメオスタシス(生体恒常性)」の働きにより、
身体が守りに入っているわけです。

こうなると、絶食に近いような減量をしても、
なかなか体脂肪率は下がらなくなってしまうのです。

本来、身体を一定に維持させることは生きていく上で重要なことであり、
それ以上無理をすると健康を害する危険性も出てくるのです。

しかし、コンテストで勝つために減量しているボディビルダーにとっては、
多少のリスクは覚悟の上で、この壁を打ち破る必要が出てくるのです。
つまり、「ホメオスタシス」のハードルを越えるための工夫が
必要となってくるのです。

では、どのようにして、「ホメオスタシス」のハードルを越えるかですが、
ここで重要になってくるのが「身体への刺激」です。
身体が驚くような強いショックを与えるということです。

例えば、一食だけ好きなものをお腹いっぱい食べてみるのです。
焼肉でもラーメンでもお寿司でも、
そのときだけは減量のことは忘れて自由に食べてみるのです。
一食ドカ食いしたくらいで体脂肪が増えることはありませんので、
デザートの甘いものも含めて食べていいのです。

すると、今までエネルギーがもらえないと判断し、
エネルギーを使わないで済むよう守りに入っていた身体が、
突然の大量なエネルギーの供給にビックリし、
身体の守りを慌てて解除しようとするのです。
そしてエネルギーをどんどん使おうと考え方を変えるのです。

いったんエネルギー燃焼に火が付けば、
翌日からまた厳しい減量に入ったとしても、
身体の守りが解除されているため、
エネルギーが燃焼されやすくなるのです。
そして、体脂肪率を更に下げることができるのです。

ただし、さすがにコンテスト直前の時期になってくると、
まだ体が完全に仕上がっていない状態で沢山食べてしまうのは、
たとえ一食とはいえ不安に思う人もいるでしょう。

そこで、そのような場合にお勧めしたいのが「BCAA」になります。
通常「BCAA」は、トレーニング前や最中に摂りますが、
「ホメオスタシス」のハードルを越えるためには、
トレーニングしない日も含めて、もっと頻繁に摂るようにするのです。

「BCAA」には、身体のエネルギー不足を補い、
筋肉の消耗を防ぐ効果があるのですが、
減量時において身体が守りに入ったと判断された時点で、
「BCAA」の使用頻度を多くすることで、
効果的に「ホメオスタシス」のハードルを越えることができるのです。

たとえば、減量の追い込みの時期には、
「BCAA」を1日に5~6回、1回3~5グラムを、
起床直後やトレーニングの前後、就寝直前などに、
水で飲むようにすると効果的です。

さて、今回は、コンテストビルダーの減量を例として、
「ホメオスタシス」の壁を打ち破る方法について説明しましたが、
これは、一般的な減量においても考え方は同じであり、
ほとんど食べていないのに体重が減らないような場合には、
やはり「刺激」が重要になるのです。

食事にしてもサプリメントにしても、
身体が守りに入ってきたタイミングでどう変えていくか、
どう刺激を与えて脂肪燃焼を再び促進させるか、
そういったことが、更に高いレベルの体を目指す上で
大切になってくるのです。

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体重が減らなくなったら

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、減量中に体重が減らなくなった時の解消法について、
実際に頂いた相談メールと、それに対する私のアドバイスを
紹介させて頂きます。

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(相談メール)
ボディビル大会出場に向けて減量中ですが、
体重の減りが止まり停滞期に入ってしまったようです。
減量に入って1ヶ月半たちますが、体重の減りが止まっています。
最初の1ヶ月は体重が減り体脂肪率も下がったのですが、
ここ2週間は全然減らなくなってしましました。
カロリーをずっと抑えているためか、筋肉に張りがなく、
脂肪が落ちたというよりも、筋肉量の減少の方が大きいように
感じています。今後の減量対策としてどうするのが良いか、
アドバイスをお願いします。
======================================================

ボディビル大会出場に向けた初めての減量ということで、
焦りや不安は多いと思います。
私も初めて本格的に減量した時は手探り状態で、
なかなか体重が落ないことに焦ったり苛立ったりした
経験があります。

その頃は、毎日の体重測定に一喜一憂し、
体重が落ないと食事のカロリーをさらに減らしたり、
有酸素運動を増やしたりしていたのですが、
体はもうガス欠状態でフラフラになり、
筋力も筋肉もかなり落としてしまいました。

さて、こういった場合の対処法ですが、
思い切って一度食べる量を増やし、
体に刺激を与えてみるのが効果的です。

減量が続くと体の基礎代謝が落ちますので、
そのままだと逆に脂肪が燃えにくくなってしまいます。

ですから、一度摂取カロリーを増やし、
基礎代謝を上げるようにした方が良いのです。

一時的に体重は増えるかもしれませんが、
水分で重くなるだけで脂肪が増えてるわけでは
ありませんので、心配はいりません。

一度体の基礎代謝を上げてから、また減量に戻ることで、
体の脂肪燃焼機能が活発となり、
また順調に脂肪が落ちていくようになります。

ただし、食事の摂取カロリーを増やすのは、
1~2日間とし、それ以上は続けないようにしてください。

2日間までなら、好きな物を思いっきり食べても大丈夫です。
これで今まで落としてきた脂肪が一気に戻ってしまうような
ことはありません。

ただ、一気に食べる量を増やすと胃がビックリして、
胃もたれや胃痛になる可能性がありますので、
適量ずつを数回に分けて食べるようにした方が良いでしょう。

そして、1~2日間限定で食べる量を増やしたら、
気持ちをリセットして、減量に戻るようにしてください。

また、今後の減量を進めるに当たっては、
1週間に1日(日曜日など)だけは、食事からの摂取カロリーを
増やすようにすることで、基礎代謝を落とさずに減量を
進めることができます。

私も減量期間中は、毎週日曜日は自由に食べて良い日としておき、
月~土まできちんと減量できたご褒美として、
好きなものを食べるようにしています。
朝にバスタを食べて、昼にカレーライスを食べてといった感じです。

次に、減量中の筋肉量の減少についてですが、
タンパク質の摂取量を増やすことで、
減量中でも筋肉量を維持することが可能となります。

通常は体重1kg当たり約2gのタンパク質が必要ですが、
減量時は炭水化物の摂取量を減らす分、
筋肉量を維持していくためには、
体重1kg当たり約3gのタンパク質が必要になると思ってください。

ですから、減量中に筋肉量の減少を感じられる場合には、
少しタンパク質の摂取量を増やしてみると良いでしょう。
ゆで卵の白身、鶏肉のササミやノンオイルのツナ缶など、
手軽に食すことができる良質なタンパク質食品をプラスしましょう。

また、これは私が実践してとても効果があったのですが、
トレーニング直後だけは、タンパク質と一緒に、
炭水化物も多く摂るようにしてみることです。
減量期間中であっても、トレーニング直後だけは、
炭水化物を多く摂っていいのです。

ただし、通常の食事で摂るのではなく、
プロティンで摂るようにしてください。

私が実際に行い、減量中でも筋量維持に成功した方法があるのですが、
トレーニング直後に限っては、ホエイプロティンに、
炭水化物入りの体重アップ用プロティンを混ぜて飲むのです。

私は、健康体力研究所の「ウエイトゲイン」を飲んでいますが、
これを、体重10kg当たりスプーンすり切り1杯として、
たとえば体重70kgの人ならスプーンすり切り7杯を、
ホエイプロティン30~40gと混ぜて飲むという方法です。

プロティンの飲む量が多いので、一般の人が普通に減量する分には
ここまでやらなくてもいいとは思いますが、
ボディビルダー並のムキムキの筋肉を目指すという場合には、
とても効果的な摂取法になります。

私が減量中でも筋肉量を維持していられるのは、
この方法のお陰だと思っていますし、
ちよっと特殊な飲み方ではありますが、
ボディビルダーでコンテスト出場に向けて減量中の人には、
大きな筋肉を維持しながら減量することができるので、
お勧めの飲み方となります。

それと、初めての減量だと、最後のひと絞りが難しいと
感じると思います。
私の場合もそうでしたが、前面の腹筋は割れていても、
下腹の脂肪が最後まで落ちなくて苦労した経験があります。

男性の場合、下腹や横腹の脂肪が落ちにくい傾向がありますので、
この部分は、最後の最後で落ちるといった感じになります。

以上、減量中に体重が減らなくなった時の解消法について
何点がお話してきましたが、補足としまして、
ボディビル大会にベストコンディションで出場するためには、
大会当日の1週間前くらいに絞り切ることが理想です。
1週間前に最も体脂肪率の低い状態にするということです。

そして、最後の1週間は、最終調整期間として、
筋肉の状態に合わせた調整をするようにしてください。

もし、その時の筋肉の状態が、今すぐにでも大会に出られる
良い状態であるなら、残り1週間は、
その状態を維持するよう調整していけばOKです。

もし、筋肉に張りがなくしぼんだ状態なのであれば、
残り1週間はカーボローディング期間として、
逆に少し食べる量を増やして、体を元気にするのです。

食べる量を増やすことで、筋肉に張りが出てきて、
体が大きく見えるようになってきます。

筋肉に張りがなくしぼんだ状態のままでは、
大会当日ステージ上で小さく見えてしまいますので、
出来るだけ体を大きく見せられるようにした方がいいのです。

以上、今後の効果的な減量の進め方として参考にし、
ボディビル大会にベストコンディションで出場できるよう
がんばってください。

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