EMS(電気刺激)マシンについてのカテゴリ記事一覧

現在、ネット上には、実に多くの筋トレ方法が出回っています。しかし、そのほとんどは、筋トレの真実から外れたダメ筋トレであり、絶対に信用してはいけません。当ブログでは、本気で筋肉をつけたいと思っているあなたのために、世間に氾濫する筋トレの嘘を暴き、本当に正しい筋肉の鍛え方をお教えします。

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カテゴリ:EMS(電気刺激)マシンについて

  • 2018/04/25EMS(電気刺激)マシンについて

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、「EMSマシンで腹筋を割ることはできますか?」、という質問がありましたので、EMSの実際の効果と、腹筋を割るための正しい方法についてお話したいと思います。EMSとは、低周波の電気刺激を筋肉に与えることによって、筋肉を自動的に鍛えるというトレーニング器具ですが、特に、お腹周りを引き締めるのに効果があるとされています。テレビの通販番組では、お腹周りが何センチ減...

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  • 2015/07/17EMS(電気刺激)マシンについて

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、TVの通販番組でよく宣伝されているEMSマシンについて、本当に効果的なのかどうか、お話したいと思います。EMSマシンとは、鍛えたい部分にベルトを巻いたりパットを貼り付けて、筋肉に低周波の電気刺激を与えることで、自動的に筋肉を鍛えるというものです。わざわざ辛い筋トレをしなくても、EMSを身体に巻いたり貼り付けておけば、仕事をしながらでもTVを見ながらでも、勝手...

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EMSで刺激しても腹筋は割れません

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「EMSマシンで腹筋を割ることはできますか?」、
という質問がありましたので、EMSの実際の効果と、
腹筋を割るための正しい方法についてお話したいと思います。

EMSとは、低周波の電気刺激を筋肉に与えることによって、
筋肉を自動的に鍛えるというトレーニング器具ですが、
特に、お腹周りを引き締めるのに効果があるとされています。


EMS腹筋の画像


テレビの通販番組では、お腹周りが何センチ減ったとか、
大学のスポーツ科学の先生が推奨されたりとか、
EMSの効果を裏付けるCMが連日放送されています。

専用のパットを貼り付けたりベルトを巻くだけで、
勝手に筋肉が運動してくれるということで、
実際に購入された方も多いのではと思います。

しかし、EMSを使用することで、本当にお腹を引き締め、
割れた腹筋を作り上げることは可能なのでしょうか?

結論から言いますと、EMSだけ使用していても、
腹筋を割ることはできません。
多少の引き締め効果は出るかもしれませんが、
EMSだけで腹筋を割るのは現実不可能です。


確かに、電気刺激によって腹筋が勝手にピクピク動きますし、
長い時間使用することで鍛えられた気にはなりますが、
腹筋を割るためのトレーニングにはなっていないのです。

EMSとは、もともと病気などで筋力が低下した人を対象に、
リハビリ用の運動器具として開発され使用されていたものです。

ですから、筋肉にかかる負荷としては非常に低負荷であり、
筋肥大を促すような高負荷ではないのです。

EMSをお腹に付ける(巻く)だけで、腹筋が勝手にピクピク収縮し、
何百回もの腹筋運動をしたのと同じ効果があるとされていますが、
逆に言うと、それだけ高回数続けられるということは、
筋肉にかかる1回1回の負荷は非常に小さいということなのです。

例えば、ボールペンや鉛筆を持って何百回アームカールをしても、
1回1回の負荷が小さすぎるため、上腕を太くはできませんが、
EMSで与えられる刺激とは、これと同じ程度のものなのです。

筋肥大を促すには、日常生活レベルの負荷では無理であり、
もっと大きな負荷を筋肉にかける必要があるのです。
例えば、10回程度しか繰り返せないような大きな負荷です。

筋肥大を目的としていないのでしたら、
日常生活レべルの負荷でも十分でしょうが、
筋肥大させるには、大きな負荷が絶対条件なのです。

ですから、まず、知っておいてもらいたいことは、
EMSによる刺激は、筋肥大を促す刺激ではないということです。
EMSを付けて(巻いて)筋肉をピクピク動かしても、
筋肉を大きくすることはできないということです。

さて、その上で、腹筋を割るための方法についてですが、
腹筋を割るためには、腹筋自体に厚みがないとダメなのです。

腹筋自体に厚みがあるということは、
腹筋と腹筋の間の割れ目がそれだけ深くなるということです。
割れ目が深くなることで、腹筋がセパレートされて見えるのです。

ですから、6パックに割れた腹筋を作るためには、
1つ1つの腹筋を肥大させ厚みをつけることで、
腹筋と腹筋の間の割れ目を深くしておく必要があるのです。

腹筋自体が薄っぺらだと、いくらお腹の脂肪を取り除いても、
腹筋と腹筋の間の割れ目がハッキリ見えず、
のっぺりとした一枚板のような腹筋にしかならないのです。

もし、コンテストシーズン中のボディビルダーのような、
厚みがあった上で、割れ目が深く刻み込まれた腹筋を目指したいなら、
腹筋を肥大させるトレーニングが必要となるのです。

ボディビルダーにとって、腹筋トレーニングの役割とは、
お腹周りの脂肪を減らすためのものではなく、
腹筋自体を肥大させ、厚みをつけるためのものなのです。

実際、筋肉量が多いボディビルダーであっても、
腹筋トレーニングだけでお腹の脂肪を減らすのは困難であり、
腹筋を割るには、ダイエットによるアプローチが必要なのです。

つまり、コンテストシーズン中のボディビルダーのような、
厚みがあってバキバキに割れた腹筋を作り上げるには、
腹筋トレーニングによって腹筋自体を肥大させつつ、
適正なダイエットによってお腹周りの脂肪を取り除くという、
両面からのアプローチが必要だということです。

では、腹筋自体を肥大させ厚みをつける方法についてですが、
腹筋も他の筋肉部位と同じように、
高負荷×低回数の刺激によって肥大していきます。
つまり、10回程度の反復が限界となる負荷が必要なのです。


高負荷腹筋トレーニングの画像


腹筋を肥大させるには、100回、200回と繰り返すよりも、
腹筋にかかる1回1回の負荷を大きくして、
10~20回で限界となるようにした方が効果的なのです。

ジムであれば、腹筋用のマシンを使うことで、
10~20回が限界となるよう負荷を調整できますが、
自宅トレーニングの場合には、
傾斜付きの腹筋ボードを用意するなどして、
負荷を高める工夫が必要となります。

山本式では、自宅で器具なしで行う場合であっても、
呼吸法と最大筋収縮位置での負荷の受け止め方によって、
20回以下が限界となるフォームをお教えしているのですが、
とにかく、腹筋を肥大させるためには、
負荷の大きさがポイントになるということです。

そうした高負荷トレーニングを腹筋に対して行い、
腹筋自体を肥大させ厚みをつけておくことで、
いざ、お腹周りの余分な脂肪が取り除かれた際に、
厚みのあるバキバキに割れた腹筋が見えてくるのです。

こうした高負荷トレーニングを、EMSで行うのは不可能なのです。
EMSで日常生活レベルの低負荷による運動を長時間続けても、
腹筋自体を肥大させ厚みをつけることはできないのです。
なんとなく良い運動になったという程度でしかないのです。

最近では、プロのサッカー選手などがEMSを推奨してたりしますが、
彼らはEMSをメインでトレーニングしているわけではなく、
使っていたとしても、あくまで補助器具程度にしかすぎないのです。
彼らの肉体を作っているのは、メインの厳しいトレーニングであって、
決してEMSそのものではないのです。

もし、6パックに割れた腹筋を手に入れたいなら、
高負荷による腹筋トレーニングが絶対に必要なのであり、
EMSでは、その役割を果たすことはできないのです。

夏に向けて腹筋を鍛えようという方も多いと思いますが、
6パックに割れた腹筋を作り上げるためには、
正しいアプローチの仕方を知った上で、
効果的な取り組みをするようにしてください。

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筋トレせずに筋肉をつける方法とは?

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、TVの通販番組でよく宣伝されている
EMSマシンについて、本当に効果的なのかどうか、
お話したいと思います。

EMSマシンとは、
鍛えたい部分にベルトを巻いたりパットを貼り付けて、
筋肉に低周波の電気刺激を与えることで、
自動的に筋肉を鍛えるというものです。

わざわざ辛い筋トレをしなくても、
EMSを身体に巻いたり貼り付けておけば、
仕事をしながらでもTVを見ながらでも、
勝手に筋肉がピクピクと収縮して、
筋肉が楽に鍛えられるということで、
実際かなり売れているようですね。

筋トレをせずに筋肉がつけられるのなら、
こんな楽なことはありませんから、
もし本当に電気刺激だけで筋肉がつくのなら、
EMSを使わない手はないですよね。

では、EMSは本当に効果があるのでしょうか?
電気刺激だけで本当に筋肉がつくのでしょうか?

電気刺激を直接筋肉に与えるという方法は、
1960年代に開発されたもので、
もともとは医療用として、
身体のリハビリなどに使われていました。

ですから、EMSの効能自体は、
医療の分野を通して認められており、
電気刺激によって筋肉を強化できることは確かです。
実際、スポーツ選手のコンディション作りにも
使われています。

しかし、ここで誤解してほしくないのが、
電気刺激による筋肉の強化とは、
あくまでもリハビリやコンディション作りが目的であって、
電気刺激を与えるだけで、
筋肉がグングン大きくなるということではありません。

電気刺激によって筋肉がピクピク動いたとしても、
その程度の弱い刺激では、
現状の筋肉は維持できたとしても、
筋肉を大きくすることはできないということです。

EMSで電気刺激を与えることによって、
筋肉は自動的にビクビクと何百回も何千回も動きますし、
ギュッと締め付けられるような収縮感も得られます。

しかし、筋肉を大きくできるほどの刺激ではないのです。
安全性を考慮し、流される電流はとても弱いものですし、
いくら筋肉がビクビクと動いたり収縮したとしても、
筋肉はごく弱い負荷の運動を行っているだけなのです。

そもそも何百回、何千回も連続して動くということは、
1回ごとの筋肉が受ける負荷は極めて軽いものであり、
日常生活レベルの負荷でしかないのです。

何百回、何千回もできるような軽い負荷で運動しても、
筋肉は大きくなっていきません。
それだけ動かせば多少は筋肉の形状が変わるかもしれませんが、
ムキムキな筋肉になるようなことはありません。

もともと医療用としてリハビリに使われていたのですから、
身体の機能を回復させるためのものなのであり、
必要以上に筋肉を大きくするためのものではないのです。

もし、電気刺激だけで本当に筋肉が大きくなるのなら、
電気治療でリハビリを受けている患者さんたちは、
みんなマッチョになってしまいます。

もし、筋肉に流す電流をもっと強くして、
10回ピクピク動かしたら限界になってしまうようにすれば、
筋肥大効果も期待できるかもしれません。
しかし、そんなことをしたら危険ですし、
安全性を確保するためには、弱い電流しか流せないのです。

ということで、EMSの電気刺激だけでは、
筋肉を大きくすることはできないということです。

ただし、全く何の効果もないというわけではなく、
現状の筋肉を維持したり、
リハビリ用としての効果は期待できると思います。

しかし、マッチョな筋肉になりたいとか、
ボディビルダーを目指したいとか、
そういう人には向いていないということです。

これまで何度もお話してきた通り、
筋肉を大きくするためには、
重い負荷で筋肉を刺激しなければならないのです。

何百回も何千回も繰り返せるような軽い負荷ではなく、
もっと重い負荷で筋肉を刺激しないと、
筋肉は大きくなっていかないのです。

さらには、それぞれの筋肉には、
その筋肉が最も収縮する位置(最大筋収縮位置)があり、
筋肉を大きくするためには、
この「最大筋収縮位置」で、
筋肉にしっかりと重い負荷がかかるように
動作しなければならないのです。

しかし、腕や脚の曲げ伸ばし動作を行わず、
筋肉を自動的にピクピクさせているだけでは、
この「最大筋収縮位置」を作り出すことはできないのです。

最大筋収縮位置で負荷をかけることができない限り、
いくら筋肉をピクピク収縮させても、
それは筋肉を大きくするための収縮ではなく、
単にマッサージしているようなものなのです。

今回は、EMSマシンについてお話しましたが、
TVの通販番組で宣伝されているトレーニング器具や
サプリメントに関しては、
安易に購入しないよう注意が必要です。

どんな有名なスポーツ選手が使っていたとしても、
どんな権威のある大学教授が推奨していたとしても、
それをそのまま鵜呑みにしてしまってはダメなのです。

どういう人を対象として、
どんな目的で使われているものなのか、
どんな効果が期待できるのか、
そういったことを調べてみることが大切です。

今回のEMSマシンにしても、
対象となる人や期待できる効果をよく考えて、
自分にとって必要かどうかを判断してもらいたいのです。

一般の人が、リハビリや健康維持を目的として、
あるいは、スポーツ選手がコンディション作りのために
使用するなら効果は期待できますが、
ガリガリの人が筋肉を大きくしてマッチョになりたいとか、
ボディビルのコンテスト出場を目指したいとか、
そういった人には向いていないということです。

いくら電気刺激で筋収縮させたとしても、
通常の筋トレの代わりにはなりませんので、
くれぐれもご注意ください。

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