体重増加のタグ記事一覧

現在、ネット上には、実に多くの筋トレ方法が出回っています。しかし、そのほとんどは、筋トレの真実から外れたダメ筋トレであり、絶対に信用してはいけません。当ブログでは、本気で筋肉をつけたいと思っているあなたのために、世間に氾濫する筋トレの嘘を暴き、本当に正しい筋肉の鍛え方をお教えします。

タグ:体重増加

  • 2016/03/12急激な体重増加について

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、急激な体重増加の原因と対処法について、お話したいと思います。みなさんも経験があるかと思いますが、「忘年会や新年会が続き1週間で2kgも太ってしまった」「旅行に行って帰ってきたら体重が3kgも増えていた」など、ほんの数日間の間に、急激に体重が増えてしまうことがよくあります。ボディビルダーやスポーツ選手であっても、オフシーズンに入った途端に食べまくり、いき...

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  • 2015/11/11減量直後の体重増加について

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  • 2015/11/08正しいバルクアップとは

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、オフシーズンの体重増加目標について、お話したいと思います。主にボディビルダーの方を対象としたお話ではありますが、一般の方にとっても参考になるはずですから、必要に応じて、是非お役立てください。さて、日本のボディビル大会は夏場に集中しているため、ほとんどのボディビルダーの方にとっては、11月~3月ごろまでの期間はオフシーズンとなり、皆さんバルクアップ(筋...

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  • 2015/10/13体重を増やす方法

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、体重が増えないと悩んでいる人のために、効率よく体重を増やすカロリー摂取方法について、お話したいと思います。先日も、身長173cm、体重52kgの男性の方から、何とか体重を増やしたいという相談を頂きましたが、いろいろ聞いてみると、やはり食生活に問題があり、要は、摂取カロリーが足らないことがわかりました。基礎代謝量と運動による消費カロリーを合わせると、1日の総...

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急激な体重増加の原因と対処法について

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、急激な体重増加の原因と対処法について、
お話したいと思います。

みなさんも経験があるかと思いますが、
「忘年会や新年会が続き1週間で2kgも太ってしまった」
「旅行に行って帰ってきたら体重が3kgも増えていた」
など、ほんの数日間の間に、
急激に体重が増えてしまうことがよくあります。

ボディビルダーやスポーツ選手であっても、
オフシーズンに入った途端に食べまくり、
いきなり1週間で何kgも重くなってしまう人がいます。

私も経験がありますが、減量直後に大量に食べると、
食べてる最中から体がどんどんむくんできて、
皮膚の内側からパンパンに張って痛くなってきます。

では、こうした短期間での急激な体重増加やむくみは、
一体何が原因で起こるのでしょうか?
そんな短期間で脂肪が増えてしまうのでしょうか?

まず最初にお伝えしておきたいことは、
一般の人でも、ボディビルダーの人でも、
急激な体重増加は望ましいことではないということです。

もし、食べ過ぎたり飲み過ぎたりして、
急激な体重増加が起こってしまった場合には、
出来るだけ早めの対処が必要となるのです。

なぜなら、そのまま放置しておくと、
いつの間にか“本当の脂肪太り”になってしまうからです。

実は、急激な体重増加の原因は「脂肪」ではなく、
体内に「水分」が多く溜まってしまったからなのです。

もし、1週間で3kgの体重増加があったとしても、
それが全て脂肪による増加というわけではありません。
ほとんどはまだ水分による増加なのです。

特に、炭水化物は体内で水分と結びつくため、
ご飯やパン、パスタなどを大量に食べてしまうと、
体内に水分が多く溜まってしまうのです。

炭水化物1gにつき水分4gと結びつくとされていますので、
例えば、ご飯を茶碗一杯(約200g)食べると、
約800gの水分と結びつき溜まってしまうということです。

ただし、炭水化物が水分と結びつくのは、
グリコーゲンを作り出す上で必要なことであり、
そのほとんどは排出されてしまいますので、
溜まった水分がすぐに脂肪になるというわけではありません。

ですから、まずは正しい認識として、
急激な体重増加は決して脂肪による増加ではなく、
ほとんどは水分による増加だということを、
知っておく必要があるのです。

しかし、水分だからと安心することはできません。
そのまま放置しておくと体重は元に戻らなくなり、
いつの間にか体脂肪が本当についてしまうのです。

脂肪細胞自体は常に新陳代謝を繰り返していますので、
つまり、古い脂肪細胞と新しい脂肪細胞が、
毎日少しずつ入れ替わっていますので、
体内では、そのために必要な新しい脂肪細胞が、
毎日せっせと作り出されているのです。

ですが、それは入れ替えに必要な分の脂肪細胞であり、
ぜい肉を作るための脂肪細胞ではありません。
ですから、注意しなければいけないのは、
必要な分を超えて作り出されてしまった脂肪細胞であり、
つまり、余ってしまった脂肪細胞なのです。
そういった余剰分の脂肪細胞がどんどん溜まってしまうと、
ぜい肉となってお腹についたりしてしまうのです。

短期間での体重増加の原因は水分だと言いましたが、
最初は水分による体重増加であったとしても、
過剰なカロリー摂取が原因であることには変わりありませんので、
そのまま放置しておけば、知らぬ間に、
本当の“脂肪太り”になってしまうのです。

ですから、急激な体重増加が起こってしまったら、
本当の脂肪太りになってしまう前に、
早急な対処をすることが必要になってくるのです。
水分による体重増加の段階であれば、
比較的簡単に体重を落とすことが可能なのです。

同じ3kgの減量であっても、
余分な脂肪を3kg落とすには時間がかかりますが、
余分な水分を3kg落とすのであれば、
数日間で落とすことが可能なのです。

では、水分による体重増加を解消するための方法ですが、
最も効果的なのは、炭水化物を食べないことです。
つまり、炭水化物を食べなければ、
新たな水分と結びつくことはありませんので、
余分に溜まっている水分がどんどん減っていくわけです。

水分による体重増加の段階であれば、
炭水化物を2~3日カットすることで、
体重もすぐに元に戻ってきます。

私は本格的に減量する際には、
月~土は炭水化物を完全にカットするのですが、
日曜日だけは好きなだけ食べるようにしています。

こうすることで、ストレスが軽減され、
筋力と筋量を維持しながら減量することができるのですが、
当然月曜日の朝は体重が2~3kg増えています。
たった1日だけでそれだけ増えてしまいます。

しかし、水分による体重増加ですから、
月曜、火曜とストイックな食事に戻すことで、
水曜日の朝には元の体重に戻せますし、
一旦急激に代謝が上がり体が元気になるので、
水曜日以降の脂肪燃焼スピードが加速され、
土曜日には、前週の体重よりも更に落ちてきます。

ですから経験上、水分による体重増加であれば、
炭水化物の摂取量をコントロールすることで、
2~3日あれば3kg程度は十分落とせると言えるのです。

今まで炭水化物を食べ過ぎていたという人は、
試しに2~3日完全にカットしてみてください。
すると、体内の余分な水分が排出され、
数日間で体重が減ってくるはずです。

また、炭水化物をカットすると伴に、
少し息が上がるくらいの運動を行うと更に効果的です。
外を少し早歩きで歩くだけでも良いですし、
ジムであれば、エアロバイクやトレッドミルを、
30分程度行うと良いでしょう。

運動することによって体の代謝が上がり、
余分な水分の排出作業が促進されます。
ただし、注意してほしいのは、
体内の余分な水分は排出しつつ、
新鮮な水分の補給は怠らないことです。

炭水化物をカットしているのであれば、
水を飲んでも体内で溜まることはありませんので、
水を飲むのを我慢する必要はありません。

逆に、小まめに新鮮な水を飲むことによって、
体の正常な代謝が維持されますので、
余分な水分を排出する上ではプラスに働くのです。

以上、整理しますと、
短期間で急激な体重増加が起こった場合には、
(1)炭水化物をカットする(出来るだけ減らす)
(2)少し息が上がるくらいの運動を行う
(3)新鮮な水分を小まめに補給する
ことで、代謝を維持しつつ、
体内の余分な水分を排出させることができ、
数日感で体重を元に戻せるということです。

もし、食べ過ぎや飲み過ぎが原因で、
短期間で急激に体重が増えてしまったときは、
本当の脂肪太りになってしまう前に、
今回お伝えした対処法を是非試してみてください。

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減量直後の体重増加について

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「減量直後の体重増加」について、
そのメカニズムをお話したいと思います。

先日、俳優の鈴木亮平さんが、
役作りのため30kg以上減量した直後に、
今度は40日間で30kg以上体重を増やし、
その驚きの変化が話題となっていましたが、
何故そんな極端な体重増加が可能なのか、
不思議に思われた方も多かったと思います。

ですが、これは特別な現象とかではなく、
こういった減量直後の大幅な体重増加というのは、
ボディビルダーなどの間では良くあることですし、
コンテスト直後の数日間で体重が一気に増加し、
体がパンパンに膨らんでしまったりするのです。

体がどんどん浮腫んでくるというか、
内側から張り出してくる感じであり、
動かすと痛みを感じる場合もあります。

もちろん意図的にコントロールしながら、
無理のないよう徐々に戻していくわけですが、
とにかく減量して絞り切った直後の体というのは、
短期間の内に大きく膨らみ、
体重も増加しやすいということです。

では、何故こういった現象が起こるのかですが、
一番大きな理由としては、
体内の水分量が一気に増加するということです。
つまり、減量直後の体重増加というのは、
そのほとんどが、水分による増加だということです。

もちろん脂肪による体重増加も起こりますが、
ただし、食べたものが脂肪となって蓄積されるまでには、
ある程度の時間が必要ですから、
減量直後の1週間くらいに限っては、
水分による増加がほとんどだということです。

では、何故、減量直後に体内の水分量が増加するのか、
その原因は、炭水化物の摂取量にあります。

実は、炭水化物というのは、体内に蓄えられるとき、
その量の3倍の水分と一緒に蓄えられるのです。
たとえば、ご飯を100g食べれば、
300gの水分も一緒に蓄えられるということであり、
その分が、体重増加につながるということです。

逆に、今まで食べていた炭水化物をカットすれば、
炭水化物と一緒に体内に蓄えられていた水分も排出され、
その分、体重が減るということです。

つまり、厳しい減量を何ヶ月も続け、
炭水化物をほとんど摂らなかった状態から、
今度は一転して、大量の炭水化物を食べ出したら、
体内の水分量は一気に増加し、
急激な体重増加も起こるということです。

たとえば、単純に考えて、
今まで1日の炭水化物の摂取量がゼロだった人が、
減量を終えて100gのご飯を1日3回食べたとしたら、
・ご飯による体重増加分…100g×3回=300g
・水分による体重増加分…300g×3回=900g
ということになり、
1日に1200g(1.2kg)の体重増加となるわけです。

もちろん計算通りいくわけではありませんが、
とにかく、減量直後の体というのは、
それだけ体重が増えやすいということであり、
その主な原因は、水分量の増加にあるということです。

さて、減量直後の体重増加についてお話しましたが、
もう少し詳しく筋肉の観点からお話しますと、
実は、筋肉というのは、
体の中で最も多く水分を蓄えている場所であり、
筋肉の約76%が水分なのです。

例えば、30代一般男性の平均筋肉率は約37%ですから、
体重が70kgだとしたら、筋肉量は約26kgになります。
ですから、筋肉に含まれている通常の水分量は、
約19.8リットル(約19.8kg)ということになるのです。

一般的な30代の男性でも、
これだけ多くの水分が筋肉に含まれているわけですから、
筋肉量が多いボディビルダーなどは、
もっと大量の水分が筋肉に含まれているのです。

そして、炭水化物を摂らない過激な減量を行えば、
当然筋肉中の水分量も減少し、
筋肉はカラカラに干からびた状態となるのです。

先程お話した俳優の鈴木亮平さんの場合も、
30kg以上減量し体重が50kg台になっていたそうですから、
かなり過酷な減量をしたと思いますし、
筋肉中の水分量もギリギリまで減らしていたと思われます。

そして、今度は、そこから一転して、
1日に7食も8食も大量に食べ、炭水化物を大量に摂ったことで、
筋肉中の水分量は一気に増加し、
まるで干からびたスポンジがミルミル膨らんでいくように、
筋肉がドンドン大きくなっていったのです。
実際に筋肉が増えて大きくなっているわけではないですが、
水分量が増えた分、膨らんで重たくなったのです。

ただし、ここでお話しているのは、
ある程度筋肉が大きく発達している人の場合であって、
そもそも筋肉量がまだ少ない人にとっては、
それだけの水分量を蓄えるためのキャパがないわけですから、
短期間で大幅な体重増加をするのは無理ですし、
筋肉が膨らんでくるという感覚も得られにくくなります。

まだ筋肉が少ない状態で、
ボディビルダーのようなカーボローディングをしても、
ほとんど筋肉に変化は見られないということです。

さて、筋肉が大きく発達している人にとっては、
筋肉中に蓄えられる水分量に着目して考えれば、
減量直後に一気に体重を増やすことが、
それほど難しいことではないとお分かり頂けたかと思います。

先程お話した俳優の鈴木亮平さんの場合も、
普段から筋トレをして筋肉が発達していたからこそ、
減量直後の大幅な体重増加が可能だったわけです。

一般の人にとっては、実際に自分の体で体験してみない限り、
なかなか感覚的に理解しずらいとは思いますが、
筋肉を増やしておくことで、こういった体重のコントロールが、
自由自在にできるようになってくるのです。

ただし、短期間での急激な体重の増減は、
体への負担も当然大きくなりますので、
正しい知識と安全な実践方法を学んだ上で、
出来るだけ体への負担が少ない方法で行うべきです。

1年の内に大幅な体重の増減を何度も繰り返していたら、
いくら筋肉がある人でも体を壊してしまいますので、
くれぐれも無理はしないようご注意ください。

オフシーズンの体重増加目標について

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、オフシーズンの体重増加目標について、
お話したいと思います。

主にボディビルダーの方を対象としたお話ではありますが、
一般の方にとっても参考になるはずですから、
必要に応じて、是非お役立てください。

さて、日本のボディビル大会は夏場に集中しているため、
ほとんどのボディビルダーの方にとっては、
11月~3月ごろまでの期間はオフシーズンとなり、
皆さんバルクアップ(筋量増加)に励むようになると思います。

この期間は、とにかく沢山食べて、たっぷりと栄養を摂り、
トレーニングも高重量でガンガン行って、
少しでも筋肉を大きくしようとするのです。

当然食べる量も増えますから、
筋肉だけでなく脂肪も増えてきますが、
多少お腹周りがサイズアップしたとしても、
細かいことはあまり気にせず、
とにかく体を大きくすることに努めるといった感じです。

実際、この時期は、筋肉よりも脂肪の方が増えますので、
ボディビル大会当日とは別人のごとく、
顔が丸々と太ってしまう人も珍しくありません。

しかし、いくらオフシーズンだからと言って、
何も考えずに体重を増やしてしまったら、
あとで減量するときに苦労することになりますし、
過激な減量で筋肉量も減らしてしまったら、
折角バルクアップした意味がなくなってしまいます。

ですから、オフシーズンで体重を増やす際には、
来年の仕上がり状態を見据えた上で、
筋肉と脂肪をどれだけ増やしておくのか、
きちんと目標を設定して取り組む必要があるのです。

では、オフシーズン中に、
実際どの程度まで体重を増やしておくのが良いのか、
具体的な例を元に説明したいと思います。

たとえば、今年の仕上がり体重が70kgで、
体脂肪率が5%だったボディビルダーがいたとしたら、
計算すると、脂肪の量が3.5kgで、
除脂肪体重が66.5kgということになります。
・体重 70kg
・体脂肪率 5%(3.5kg)
・除脂肪体重 66.5kg

さて、では、このボディビルダーの人は、
オフシーズン中(5ヶ月間と想定)に、
どのくらい体重を増やすのが理想的なのでしょうか?
また、筋肉と脂肪の増加割合は、
いったいどのくらいの比率が良いのでしょうか?

まず、基準となる考え方として、
たとえオフシーズン中であっても、
体脂肪率14%以下に抑えておくのが望ましいということです。

腹筋が厚いボディビルダーの場合、
体脂肪率14%というと、腹筋が薄らと見えている感じです。
いくら腹筋が厚くても、体脂肪率15%以上になってしまうと、
腹筋が脂肪で隠れて見えなくなってしまいます。

オフシーズンの体脂肪率が高くなってしまうと、
当然それだけ過酷な減量が必要となってきますし、
筋肉量を減らす危険性も高くなってしまいます。

ですから、減量期間を3~4ヶ月と想定した場合、
筋肉量を減らすリスクを最小限にするには、
腹筋が薄らと見えている状態である、
体脂肪率14%以下抑えておくのが望ましいのです。

先程のボディビルダーの例で言うと、
たとえば、以下のように目標数値を設定し、
これを上限として超えないようにすることで、
体脂肪率14%以下を維持できることになります。
・体重 83kg
・体脂肪率 14%(11.5kg)
・除脂肪体重 71.5kg

つまり、オフシーズン中に筋肉で5kg、脂肪で8kg増加し、
合計で13kg増加したことになります。
この状態まで増やしたとして体脂肪率14%ギリギリですから、
ここまでが許される許容範囲ということになります。

筋肉5kgに対して脂肪8kgの増加量としていますが、
このくらいが妥当な比率(筋肉40%:脂肪60%)になると思います。

オフシーズンはどうしても食べる量が増えますので、
筋肉よりも脂肪の増加スピードの方が速くなりますが、
逆にこのくらいの比率で増やしていった方が、
筋肉も大きくなりやすいです。

さて、以上のような考え方で、
オフシーズンの体重増加目標を設定するのですが、
もちろんこれ以外にも、様々な考え方はあると思います。

中には、オフシーズン中は体重を増やせるだけ増やして、
20kg以上減量して仕上げている人もいるでしょうし、
逆に、オフシーズン中でも体重をあまり増やさず、
5kg程度の減量で仕上げているという人もいるでしょう。

ですから、要は自分に合ったやり方であれば良いわけですが、
ただし、今まで満足な状態に仕上げられたことがないとか、
毎年変わり映えしない体で大会に出ているというような人は、
やはり、今までの考え方をイノベーションした上で、
オフシーズンの目標設定からし直すべきだと思います。

今年の反省を踏まえ、来年はどのような状態に仕上げたいのか、
そのためにはオフシーズン中にどうなっているのが良いのか、
少しじっくり考えてみることが大切だと思います。

効率よく体重を増やすカロリー摂取方法

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、体重が増えないと悩んでいる人のために、
効率よく体重を増やすカロリー摂取方法について、
お話したいと思います。

先日も、身長173cm、体重52kgの男性の方から、
何とか体重を増やしたいという相談を頂きましたが、
いろいろ聞いてみると、やはり食生活に問題があり、
要は、摂取カロリーが足らないことがわかりました。

基礎代謝量と運動による消費カロリーを合わせると、
1日の総消費カロリーが約2300カロリーなのに対して、
1日に約2000カロリーしか摂取できていなかったのです。

ダイエットするならこれでもいいのですが、
体重を増やしていくにはこれではダメなのです。
単純に考えて、体重を増やしていくには、
摂取カロリーが消費カロリーを上回る必要があるのです。
つまり、「1日の総摂取カロリー>1日の総消費カロリー」
ということです。

1日に2300カロリー消費しているなら、
それよりも多くカロリーを摂取する必要があるのです。
たとえば、1日に3000カロリー摂取すれば、
余った700カロリーを、体重増加用のエネルギーとして
使うことができるのです。

ただし、ここで注意してほしいのが、
余分に摂ったカロリーの「質」であり、
どんな食品から摂ったカロリーなのかということです。

同じカロリーであっても、
良質な食品から摂ったカロリーは質の良いカロリーであり、
菓子やケーキ類などジャンクフードから摂ったカロリーは、
質の悪いカロリーだということです。

質の悪いカロリーとは、栄養価の低いカロリーであり、
ただ単に体重を増やすことだけに使われるものであり、
利用価値の少ないカロリーなのです。
つまり、質の悪いカロリーで体重が増えても、
脂肪でブクブク太っただけになってしまうのです。

それに対して質の良いカロリーとは、
栄養価の高いカロリーであり、
体重を増やすこと以外にも、筋力アップや筋肥大など、
利用価値の高いカロリーなのです。
つまり、質の良いカロリーで増やした体重とは、
脂肪だけでなく筋肉による増加も期待できるのです。

ですから、筋肉による体重増加を目指す上では、
ジャンクフードからの質の悪いカロリー摂取ではなく、
良質な食品からの質の良いカロリー摂取が望ましいのです。

では、質の良いカロリーを摂取するにはどうすればよいか、
効率よく摂取カロリーを増やす方法を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、効率よく体重を増やすことができる、
体重増加用の「スペシャルドリンク」になります。

このスペシャルドリンクは、私が27歳のとき、
ハワイのゴールドジムで筋トレ修行をしていたときに、
現地のボディビルダーから教えてもらったものなのですが、
ハワイ滞在中毎日飲み続けたら、たった2週間で、
当時86kgだった体重が90kgへと増加しました。

もちろん筋肉と同時に脂肪も増えましたが、
2週間でとにかく体をデカくするのが目標だったので、
ウエストが太くなってもあまり気にしませんでした。
それよりも、体がみるみるバルクアップされていき、
ベンチプレスやスクワットの使用重量が伸びたことが嬉しく、
モチベーションがガンガン上がりました。

では、その「体重増加用スペシャルドリンク」とは、
いったいどのような飲み物だったのかですが、
牛乳やプロティン、バナナなどをジューサーミキサーにかけて、
ドリンク状にして飲むというものです。

実際のドリンクの中身としては、
・牛乳 コップ3~4杯分
・プロティンパウダー 40g
・全卵 2個
・バナナ 2本
・アーモンド ひと握りドバっと
・はちみつ 大さじ2~3杯
・アイスクリーム 適当にドバっと
といったものでした。

これらをジューサーミキサーにかけて、
容器ごとそのままゴクゴク飲んでいました。
さすがにこれだけ混ぜると相当な量でしたが、
結構美味しかったので飲みやすかったです。

ハワイに滞在中、このドリンクを、
筋トレ後に1回(午前中)と、
間食として2回(午後と夜)の、
1日3回飲んでいました。

1回で約1000カロリーはあったと思いますので、
1日に約3000カロリーはこのドリンクで摂り、
もちろん朝食、昼食、夕食は、
ライスやパン、パスタ、肉、魚、野菜など、
お腹一杯食べていました。

ですから、ハワイ滞在中の2週間は、
1日に6000~7000カロリーは摂っていたと思います。
そしてその結果、2週間で4kgの増量に成功したのです。

当時はあまり深く考えませんでしたが、
今思うと、ドリンク状にしたことで消化吸収率が高まり、
また、中身にしても質の良い食品であり、
体重増加に効果的なものになっていたと思います。

アーモンドにしてもアイスクリームにしても、
カロリーは高いですがグリセミック指数は低いですから、
血糖値の上昇を抑えながら、
質の良いカロリー摂取ができたのだと思います。

とは言え、これを1日に3回飲むのは結構キツイですし、
無理して飲むのも体に良くないと思います。
私も今ではもう無茶な飲み方はしていませんし、
若かったから実践できたというのもあります。

ですから、そのまま真似するのはお勧めできませんが、
もっと1回分の分量を少なくしたり、
1日に飲む回数を減らしたりして、
無理のない範囲で試してみるのは良いと思います。

もちろん、胃腸が丈夫で、
たくさん食べても問題がないという人であれば、
私が実践したのと同じように飲んでもOKです。

ただし、あまりハイペースで体重を増やし続けるのも
良くありませんので、その点は注意が必要です。
ですから、1~2週間飲んでみて、
予想以上に速いペースで体重が増えていくようなら、
逆にペースを落とすようにした方が良いでしょう。

今回は、効率よく体重を増やすカロリー摂取方法として、
体重増加用のスペシャルドリンクについて紹介しましたが、
要は、痩せている人が体重を増やすには、
良質な食品をしっかり食べて、
1日の総摂取カロリーを増やす必要があるということです。

いくら一生懸命筋トレをしたとしても、
1日の総摂取カロリーが不足していたのでは、
体重も増えませんし筋肉も大きくなっていきません。

自分では結構食べているつもりでも、
実際にはまだまだ足らなかったり、
質の悪いカロリー摂取になっている場合が多いのです。

短期間で効率よく体重を増やしたいなら、
良質な食品をしっかり食べて、
質の良いカロリー摂取を心がけることが基本であり、
その上で、体重増加用のエネルギーを確保するために、
1日の総摂取カロリーを増やしていく努力が必要なのです。

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