身体能力の向上についてのカテゴリ記事一覧

現在、ネット上には、実に多くの筋トレ方法が出回っています。しかし、そのほとんどは、筋トレの真実から外れたダメ筋トレであり、絶対に信用してはいけません。当ブログでは、本気で筋肉をつけたいと思っているあなたのために、世間に氾濫する筋トレの嘘を暴き、本当に正しい筋肉の鍛え方をお教えします。

カテゴリ:身体能力の向上について

  • 2019/01/04身体能力の向上について

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、身体能力を向上させる具体的な筋トレ方法として、「SSCチーティング」についてお教えしますので、肉体の更なる進化に向けて、是非、お役立てください。「SSC」とは、「Strech(伸張) - Shortening(短縮) - Cycle」の略で、「伸張 - 短縮サイクル」という意味なのですが、つまり、筋肉が一度伸ばされてから縮む往復の収縮形態のことです。そして、筋トレにおいて、この「SSC」...

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  • 2018/12/03身体能力の向上について

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、「山本式筋トレの真の目的」について、お話したいと思います。本テーマにつきましては、山本式筋トレの根幹に当たるものであり、初心者の方に簡単に説明するのは難しいのですが、今年、「特別講座」として申込者限定で配信したレポートの中から、特別に一部を抜粋し、当ブログにて公開させて頂きます。~「山本式筋トレ特別講座」より一部抜粋 ~まず最初に、一番の根幹の部...

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  • 2018/06/22身体能力の向上について

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、筋力トレーニングによる身体能力の向上について、お話したいと思います。身体能力とは、文部科学省が出している定義によれば、スポーツにおける身体的資質の総称であり、競技上のテクニックに依存しない基礎能力とされています。つまり、身体能力とは、筋力、瞬発力、跳躍力、持久力、俊敏性、柔軟性といった、もともと体に備わっている能力のことです。ですから、小学生であ...

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  • 2017/12/15身体能力の向上について

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、スポーツで役立つ実用的な筋肉づくりについて、お話してみたいと思います。スポーツで役立つ実用的な筋肉づくりとは、身体能力を向上させながら筋肉をつけていくということです。つまり、単に大きくてマッチョな筋肉ではなく、スピードやスタミナ、柔軟性のある筋肉をつけるということです。筋肉がついて体重が重くなった分動きにくくなったり、息切れがしやすくスタミナがな...

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  • 2015/06/20身体能力の向上について

    こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。本日は、身体能力を高めるにはどうすればよいか、その本質的な部分をお話したいと思います。そもそも「身体能力」とはいったい何なのかですが、身体能力とは、競技上のテクニックに依存しない、体が持つ基礎的運動能力の総称になります。例えば、速く走ったり、高くジャンプしたり、長時間運動し続けるスタミナがあったり、そういった瞬発力や持久力などを指しています。そして、野球...

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身体能力向上と肉体進化のためのトレーニング

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、身体能力を向上させる具体的な筋トレ方法として、
「SSCチーティング」についてお教えしますので、
肉体の更なる進化に向けて、是非、お役立てください。

「SSC」とは、「Strech(伸張) - Shortening(短縮) - Cycle」の略で、
「伸張 - 短縮サイクル」という意味なのですが、
つまり、筋肉が一度伸ばされてから縮む往復の収縮形態のことです。

そして、筋トレにおいて、この「SSC」を使った大きな反動を利用することで、
より大きな筋力を発揮することが可能となるのです。


身体能力と筋肉の向上


筋肉とは、一度伸ばされてから縮むことで大きな筋力を発揮できるのですが、
ここで言う「SSC」とは、この作用をもっと強化したものだと思ってください。

わかりやすく言いますと、「SSC」を使った反動とは、
全身を目いっぱい使って行う大きな反動動作ということになります。

これまで、筋トレの反動(チーティング)の使い方については、
ブログやマニュアルで、効果的なフォームを紹介してきましたが、
今回紹介する「SSCチーティング」とは、
もっと大きなモーションの特殊なフォームになります。

「SSCチーティング」のポイントしては、
腱による「バネ作用」を最大限に利用することが出来るのです。

腱とは、筋肉の両端に付いている硬いゴムのような結合組織なのですが、
この腱が、筋肉が伸張されると伸ばされ、弾性エネルギーを蓄えるのです。
そして、筋肉が縮む際に、その弾性エネルギーを利用して、
大きな筋力を発揮することができるのです。

手でゴムを伸ばすと、ゴムに弾性エネルギーが蓄えられ、
手を離した瞬間に大きな力が発揮され「パシッ」と一気に縮みますが、
腱もこれと同じ働きをしているわけです。

身体能力が高いことを、よく「バネのある身体」と言いますが、
この「バネ」の役目をしているのが、腱ということなのです。

「SSCチーティング」においては、
この腱による「バネ作用」を強めることができるのです。
そして、より大きな筋力を瞬時に発揮することで、
パワー、スピードといった身体能力を向上に繋がるのです。

ただし、「SSCチーティング」については、
基本的な筋力、筋量が備わった上で行う方が効果的であり、
怪我の予防にもなりますから、
初心者の方は、ある程度の筋力アップ、筋肥大をしてから、
取り組むようにした方が良いでしょう。

それでは、今回は、腕の「SSCチーティング」として、
「SSCチーティング・アームカール」を紹介します。

この方法は、通常の「チーティング・アームカール」よりも、
身体能力の向上に対する効果をより意識したものであり、
特に、総合格闘技や投てき競技など、
腕の筋力強化を要するパワー系アスリートにとって効果的です。


チーティングアームカール


【SSCチーティング・アームカール】の動作方法

(スタート姿勢の作り方)

(1)バーベルを腰幅程度の間隔(アンダーグリップ)で持ち直立して構えます。
(2)このとき、足幅は肩幅よりも少し狭い程度に開いておきます。

(動作の流れ)

(1)スタート姿勢から、膝を曲げながら、上体を前倒していきます。
(2)膝の屈曲角度は「くの字」、上体の前傾角度は30~45度を目安とします。
(3)そこから反動を使って膝を伸ばしながら、上体を後ろに大きく反らしていきます。
(4)反動は大きな動作で行い、バーベルを一気にトップの位置まで運びます。
(5)トップの位置にバーベルを運んだら、静止維持を2秒間行います。
(6)静止維持が終わったら、スタート姿勢に戻ります。

(静止維持について)

「SSC」によるバネ作用を高めるためには、
素早い切り返しと動作の連続性を考慮する必要があるため、
トップでの静止維持は2秒間とします。

(呼吸の仕方)

膝を曲げ上体を前傾させながら息を大きく吸い込み、
息を止めたまま、一気にバーベルをカールし、
トップの位置で静止維持が終わったら、
息を吐きながらバーベルを下ろすようにします。
息を止めたままカールを行うことで、腹圧が高まるため、
腰を保護しながら高重量を扱うことができます。

(動作のポイント)

「SSC」によるバネ作用を最大限に発揮するためには、
前傾しながら全身の弾性エネルギーを溜めたあと、
一気に弾ける感じで膝と上体を伸ばし、
全身の反動を目いっぱい使って動作するようにします。

(負荷の目安)

ウォームアップを1~2セット行った後に、
全力で5~10回繰り返せる重量を目安とし、
1~2セット行うようにします。
あるいは、通常のアームカールを行った後に、
SSCチーティングアームカールを行ってもOKです。

(バリエーション)
SSCチーティングアームカールはダンベルで行うこともできます。
動作の流れはバーベルのときと同じです。

以上、「SSCチーティング・アームカール」について説明しましたが、
SSCを用いたトレーニング動作とは、
単なる筋肥大のためのトレーニング動作ではなく、
あくまでも身体能力の向上に繋げるためのトレーニング動作になります。

ですから、例えばボディビルダーが大きな筋肉をつけるためには、
筋肥大だけに特化したトレーニング動作で鍛えた方が、
筋肉をデカくし見栄えを良くするという目的を達成しやすくなります。

ですが、前回のレポートでもお伝えしたように、
筋トレの本質とは、肉体を進化させることにありますので、
単にデカいだけの筋肉ではなく、
筋肥大させると同時に身体能力を向上させ、
強くて使える筋肉をつくることが求められてくるのです。

以上、参考にして、肉体の更なる進化を目指してください。


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山本式筋トレの真の目的とは「身体能力の向上」です!

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「山本式筋トレの真の目的」について、
お話したいと思います。

本テーマにつきましては、山本式筋トレの根幹に当たるものであり、
初心者の方に簡単に説明するのは難しいのですが、
今年、「特別講座」として申込者限定で配信したレポートの中から、
特別に一部を抜粋し、当ブログにて公開させて頂きます。

~「山本式筋トレ特別講座」より一部抜粋 ~

まず最初に、一番の根幹の部分からお伝えしておきますが、
山本式筋トレとは、単なる筋肥大用のトレーニングではないということです。

もちろん、筋肉を大きくすることは主要な目的ではありますが、
しかし、ただ単に大きいだけの筋肉をつけるのでは、
実用性のない使えない筋肉をつけることになってしまいます。

ボディビルダーがコンテストで勝つためには、
それだけでも目的は果たされるかもしれませんが、
しかし、やはり、筋トレをやるからには、
肉体の進化を求めていくべきだと思います。

ここて言う肉体の進化とは、「身体能力の向上」ということです。


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つまり、ただ単に大きいだけの筋肉ではなく、
筋力、パワー、スピード、スタミナなど、
あらゆる運動能力を兼ね備えた筋肉を作り上げ、
肉体を進化させていくということです。

もし、筋肉がついて体重が重くなったために、
身軽さがなくなってしまったとか、
今までよりも疲れやすくなってしまったとか、
息切れがしやすくなってしまったとか、
柔軟性がなくなってしまったとか、
そういう身体能力の低下が起こってしまったとしたら、
それは、肉体が退化していることになるのです。

これでは何のために筋トレをしているのかわかりません。
もし、自分の身体が、
筋肉は大きくなっても、逆に身体能力が低下し、
肉体が退化しているとしたら、
そんな現実を受け入れることなど到底できないと思います。

筋トレの根幹の目的とは「筋肥大」ではないのです。
筋トレの根幹の目的とは「身体能力の向上=肉体の進化」であり、
これこそが、「筋トレの本質」そのものなのです。


身体能力向上筋トレ


筋トレの本質を難しく考える必要はありません。
筋トレの本質とは至ってシンプルなものなのです。

要は、筋トレとは、肉体を進化させるためのものなのです。
筋肉は大きくなったが、筋力やパワー、スピードなど、
身体能力が低下してしまったら、
それは肉体の退化になってしまうということなのです。

現在メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手は、
ここ数年間で、筋肉量を20kg近く増やしていますが、
筋力もパワーもスピードも向上しているのです。

つまり、筋肉が大きくなったのに伴い、
身体能力が確実に向上し、肉体が進化しているのです。
これこそが、筋トレの本来あるべき姿なのです。

筋肉を単に大きくすることだけでなく、
筋力、パワー、スピード、スタミナといった、
あらゆる運動能力も同時に向上させる、
そういう筋トレを追求すべきなのです。


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では、身体能力の向上につながる筋トレとは、
いったいどのような筋トレなのでしょうか?

詳しくは、次回以降の特別レポートでお伝えしていきますが、
身体能力の向上を確認するための目安として、
今までと同じ重量を、より軽く楽に扱えるようになったら、
それは、身体能力が向上したことになるのです。

例えば、今まで、バーベルベンチプレスにおいて、
100kg×10回を終わらせるのに15秒かかっていたのが、
100kg×10回が12秒で終わるようになったとしたら、
それは身体能力が向上したことになります。

あるいは、同じ15秒間の中で、
100kg×12回できるようになったとしたら、
それも身体能力が向上したことになるのです。

つまり、身体能力を向上させるための筋トレとは、
今までと同じ重量を基準として考えた場合には、
今までと同じ重量を、より軽く楽に扱える方法を身に付けることであり、
そういうフォームで行われる筋トレだということです。

ところが、こうした本質的なことがわかっていないのが、
今の筋トレ界の一番の問題点なのです。

実際の筋トレの指導現場においては、
これとは真逆の筋トレが指導されているのです。

筋トレを熟知しているはずのベテラン指導者の多くが、
身体能力をわざと低下させる筋トレを指導しているのです。

本人たちは、筋トレの本質など深く考えもせずに、
自分たちが指導している方法こそが、
正しい筋トレ方法だと信じて指導しているのです。

実際の現場で、どのような指導が行われているかと言いますと、
現場の指導者の多くは、同じ重量を、
わざと重く困難に扱うような方法を指導しているのです。

同じ重量を、わざと動作が困難になるフォームで指導し、
筋力を効率よく使う能力をわざと退化させてしまっているのです。

わざと動作が困難になるフォームとは、ほとんどの場合、
筋肉ではなく関節や腱で耐えて負荷を支えるフォームのことであり、
そういう筋トレが横行しているのが実情なのです。

これでは、いくら筋トレをしても、
身体能力の向上にはつながりませんし、
逆に、身体能力を低下させてしまうのです。


インクラインダンベルカール


筋力、パワー、スピードといった運動能力を高めるには、
同じ重量を、より軽く扱える方法を身に付ける必要があるのです。
そういうフォームで筋トレをしなければならないてのです。

そうすることで、筋力を効率よく利用する能力が高まり、
身体能力を向上させることができるのです。
また、関節や腱への負担もなくなるため安全なのです。

今までと同じ重量を、今までよりも軽く楽に扱えるようになれば、
それは、身体能力が向上したことになるのです。

筋トレにおいて、より苦しむほど効果が高まるというのは、
安全で効率が良い方法で行う場合にだけ言えることです。

つまり、筋力を効率よく安全に利用するフォームを身に付けた上で、
より重い重量に挑み苦しむのなら良いのです。
そういう苦しさなら、身体能力の向上につながるのです。


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しかし、同じ重量を、わざと動作が困難になるフォームで、
わざと筋力を発揮しずらくして苦しむのは、
身体能力を低下させるための苦しさになってしまうのです。

筋肉ではなく、関節の無理な位置で、末端の腱やスジで負荷を支え、
同じ重量をより持ちにくくして苦しむようなフォームでの筋トレが、
身体能力の向上につながるはずがありません。
そのような危険な筋トレの末路には、怪我が待っているだけなのです。

同じ重量を、より軽く楽に扱える動作を身に付けることで、
安全に、より重い重量を扱えるようにする、
このことこそが、身体能力の向上と言えるのであり、
筋トレの本質に基づく本物のトレーニングなのです。

現在、現場で横行している筋力を発揮しにくくする方法など、
身体能力の向上にとっては、全く無意味な方法であり、
筋トレの本質からは完全にズレてしまっているのです。

筋力をより効率よく安全に発揮てきるようにする方法こそ、
イコール身体能力の向上(肉体の進化)につながるのだということを、
しっかりと理解しておくようにしてください。


筋力トレーニングによる身体能力の向上について

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、筋力トレーニングによる身体能力の向上について、
お話したいと思います。

身体能力とは、文部科学省が出している定義によれば、
スポーツにおける身体的資質の総称であり、
競技上のテクニックに依存しない基礎能力とされています。

つまり、身体能力とは、
筋力、瞬発力、跳躍力、持久力、俊敏性、柔軟性といった、
もともと体に備わっている能力のことです。

ですから、小学生であってもお年寄りの方であっても、
身体能力はもともと備わっているものであり、
人によってその能力に違いがあるということなのです。

これに対して、運動能力という言葉がありますが、
運動能力とは、身体を動かす上での技術的な能力を指します。


たとえば、誰でも走ることはできますが、
ただし、100mを10秒台で走るためには、
そのための技術(テクニック)が必要となってきますので、
誰にでもできるわけではありません。

つまり、
・走る能力=もともと体に備わっている身体能力
・100mを10秒台で走る能力=技術を要する運動能力
ということになるのです。

つまり、運動能力とは、
もともと体に備わっている身体能力を生かす能力のことであり、
高い身体能力がベースとしてあって、
その上で、高い運動能力が身に付けられるということです。

いくら身体能力が高くても、それだけで、
どんな種類の運動においても優れているというわけではありません。
体操選手でも水泳が苦手な人はいるでしょうし、
陸上選手でも野球か苦手な人もいるでしょう。

ですから、「身体能力が高い=運動能力が高い」ではないのです。
まずは、このことをきちんと理解しておくべきなのです。

その上で、運動能力を高めるためには、
高い身体能力がベースとなっているのですから、
スポーツ競技のパフォーマンスを向上させるには、
ベースとなる身体能力の向上が必要だということです。


身体能力向上筋トレ


さて、それでは、身体能力を向上させる方法についてですが、
まず、知っておいてほしいことが、
身体能力とは、筋肉がベースになっているということです。

つまり、身体能力とは、筋肉の能力のことなのです。
よく「使える筋肉」とか「実用的な筋肉」という言い方をしますが、
筋肉の能力が高ければ、それだけ身体能力も高くなるということです。

たとえば、見た目には大きくても、実際の筋力が弱く、
動きも鈍い筋肉であったら、能力の高い筋肉とは言えません。
スポーツ選手にとってそんな筋肉は邪魔になるだけです。

逆に、見た目に大きいだけでなく、実際の筋力も強く、
動きも速い筋肉であれば、能力の高い筋肉と言うことができ、
スポーツ選手にとって役立つ筋肉になるのです。

ですから、スポーツ選手が筋力トレーニングに励む際には、
こうした能力の高い筋肉を作ることが必要となるのです。
見た目に大きいだけでなく、筋力、瞬発力、パワー、スピードなど、
身体能力の向上に繋がる能力の高い筋肉を目指すということです。


身体能力の向上に繋がる筋肉


しかし、実際の筋力トレーニングの現場においては、
こうした考え方とは逆行する、身体能力を低下させてしまう、
間違った筋力トレーニングが横行しているのです。

では、実際の現場において、
どのような筋力トレーニングが行われているかと言いますと、
多くの人たちは、バーベルやダンベルを、
わざと重く困難に扱うような方法でトレーニングしているのです。

例えば、よく見かける筋力トレーニングの方法として、
反動を使わない厳格なストリクトフォームで、
使っている筋肉の動きを意識しながら、
ゆっくりと動作するという方法があります。

多くの人は、これは正しいトレーニング方法だと思うでしょうが、
実際には、筋肉の能力を退化させ、
身体能力を低下させるトレーニングになっているのです。

なぜなら、こうしたトレーニング方法というのは、
大きな筋力を発揮しずらいフォームで行われているため、
重いバーベルやダンベルを扱うことが難しいのです。

つまり、本来持っている筋力を最大限に使おうとするのではなく、
わざと筋力を発揮しずらくして、
動作を困難で苦しいものにしてしまっているのです。

本来もっと大きな筋力を発揮して、
もっと重いバーベルやダンベルを扱えるはずなのに、
わざと大きな筋力を発揮しずらいフォームで、
わざと動作を困難で苦しいものにして、
重いバーベルやダンベルを扱いにくくするトレーニング方法が、
筋肉の能力を高め、身体能力の向上に繋がるはずがありません。

筋肉の能力が高まるとは、全くその逆で、
今まで重くて動作が困難であった重量のバーベルやダンベルを、
今までよりも楽に軽く扱えるようになることなのです。

ですから、筋力トレーニングにおける正しいフォームとは、
本来持っている大きさの筋力を最大限に発揮して、
少しでも重い重量を扱えるようにするフォームなのです。

本来持っている大きさの筋力を最大限に発揮した上で、
今まで50kgのバーベルしか扱えなかったのが、
60kgのバーベルを扱えるようになったとしたら、
それは、筋肉の能力が高まったということであり、
身体能力が向上したということになるのです。

軽めの重量で、反動を付けずにゆっくり動かした方が、
筋肉に対して良く効くと感じている人が多いですが、
実は、それは大きな勘違いであり、
実際には、筋肉に対して効いているのではなく、
関節や腱で負荷を支えているからキツく感じるのであり、
筋肉に対して効果のないことなのです。

これでは、いくら筋力トレーニングをしても、
筋肉の能力は高まりませんし、
身体能力の向上にも繋がらないのです。

筋力、パワー、スピードといった身体能力を高めるには、
今まで重くて扱いにくかったバーベルやダンベルを、
より軽く楽に扱える方法を身に付ける必要があるのです。
そういうフォームでトレーニングしなければならないのです。

そうすることで、効率よく大きな筋力を発揮する能力が高まり、
身体能力を向上させることができるのです。
また、関節や腱への負担もなくなるため安全なのです。

もう一度確認しておきますが、
身体能力の向上に繋がる筋力トレーニングとは、
今まで重くて扱いにくかったバーベルやダンベルを、
今までよりも楽に軽く扱えるようにすることなのです。
そういう筋肉の能力を高めることなのです。

もちろん、筋力トレーニングをする上で、苦痛は付きものです。
しかし、筋力トレーニングにおいて、
より苦しむほど効果が高まるというのは、
本来持っている大きさの筋力を、
最大限に発揮するフォームで行っている場合の話です。

自分が本来持っている大きさの筋力を最大限に発揮した上で、
より重い重量に挑み苦しむ場合に言えることなのです。
そういう苦しさなら、身体能力の向上に繋がるのです。

しかし、わざと動作が困難になるフォームで、
わざと筋力を発揮しずらくして苦しむというのは、
筋肉の能力を抑制した上での苦しみであり、
身体能力の向上には繋がらないのです。

今まで重いと感じていたバーベルやダンベルを、
より軽く楽に扱える動作を身に付けることで、
より重い重量を安全に扱えるようにする、
その過程において生ずる肉体的、精神的苦痛こそが、
身体能力の向上に繋がる苦痛なのです。

以上、筋力トレーニングによる身体能力の向上について、
正しい考え方を説明してきましたが、
今回説明した考え方は、特にスポーツ競技の選手にとっては、
運動能力を向上させる上で非常に大切な考え方となってきます。

筋肉の能力を高めることが身体能力の向上に繋がり、
そして、高い身体能力を身に付けることで、
スポーツ競技における運動能力を高めることができるのです。

つまり、「筋肉の能力の向上→身体能力の向上→運動能力の向上」
ということであり、筋力トレーニングの役割とは、
その中の最もベースとなる「筋肉の能力」を向上させることなのです。

筋力トレーニングにおける本質的な目的とは、
単に大きいだけの筋肉を作り上げることではなく、
筋力、瞬発力、パワー、スピードといった、
筋肉の能力を高めることにあるということです。

そして、筋力トレーニングで作り上げた、
能力の高い筋肉がベースとなって、
身体能力の向上、運動能力の向上へと繋がっていくのです。


スポーツで役立つ実用的な筋肉づくり

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、スポーツで役立つ実用的な筋肉づくりについて、
お話してみたいと思います。

スポーツで役立つ実用的な筋肉づくりとは、
身体能力を向上させながら筋肉をつけていくということです。
つまり、単に大きくてマッチョな筋肉ではなく、
スピードやスタミナ、柔軟性のある筋肉をつけるということです。

筋肉がついて体重が重くなった分動きにくくなったり、
息切れがしやすくスタミナがなくなってしまったり、
関節の柔軟性が低下し体が硬くなってしまったのでは、
身体能力が低下していることになってしまいます。

見た目はマッチョでも、身体能力が低い体では、
あらゆるスポーツ競技において、
パフォーマンスを向上させることはできないのです。
単に大きくてマッチョなだけの筋肉では、
スポーツにおいて役に立たないということです。


身体能力向上筋トレ

>> 1ヵ月で筋肉をつける!【山本式筋トレ最強メソッド】


では、身体能力の高い筋肉をつけていくにはどうするかですが、
筋トレの本来の目的とは、筋力と身体能力を向上させることです。
筋力をつけ、身体能力を向上させることで、より肉体が進化し、
スポーツにおいても役立つ実用的な筋肉
になるのです。

ところが、一般的な筋トレのやり方を見てみると、
これとは逆に、
身体能力を後退させる筋トレが行なわれているのです。
つまり、体を動きにくくしてしまう筋トレが行われているのです。

筋肉がついても動きにくくては実用的な筋肉とは言えませんし、
筋トレが身体能力を後退させてしまっているのです。
これでは何のために筋トレをしているのか分かりません。

身体能力の向上に必要な筋トレとは、
単に筋肉を大きくするためだけの筋トレではなく、
より重い重量を効率よく速く動かすフォームを身に付け、
今までよりも軽く感じられるようにする筋トレなのです。

例えば、今まで30kg×10回を20秒かかっていたのが、
15秒で30kg×10回できるようになったとしたら、
今までよりも速く筋肉を動かせるようになったわけであり、
これは身体能力が向上したということになるのです。

あるいは、今まで20秒で30kg×10回だったのを、
同じ20秒で40kg×10回できるようになったとしたら、
これも身体能力が向上したということになるのです。

ですから、スポーツに役立つ実用的な筋肉をつくるには、
こうした身体能力の向上を目的とした筋トレが必要なのです。
しかし、多くの人が間違った方法で筋トレをしているのです。
身体能力を後退させる筋トレを行っているのです。

例えば、身体能力を後退させる筋トレの具体例としては、
無反動のストリクトフォームによる筋トレです。
全く反動を用いず対象の筋肉だけを使って動作するやり方ですが、
これは、重い重量を動かしにくくするやり方です。
つまり、筋力を発揮しにくい無理な状態での筋トレなのです。

本来もっと重い重量を扱うことができるはずなのに、
わざと重い重量を扱いにくいフォームにしているのです。
わざと苦しい状態にして重い重量を扱いにくくすることが、
どうして身体能力の向上になるのでしょうか?
これでは逆に身体能力を後退させているだけなのです。

ストリクトフォームで行った方がキツく感じるので、
それだけ筋肉にも効いていると思っている人が多いですが、
筋トレにおける大きな勘違いです。

もちろん筋トレとはキツイものではありますが、
それは、重い重量を効率よく速く動かすフォームを身に付けた上で、
そういうフォームで行った上で感じるキツさでなければならないのです。
つまり、わざとキツくしているわけではないのです。

軽い重量を、わざとキツく感じるフォームで行っているのか、
重い重量を、効率よく速く動かす中でキツく感じているのかによって、
同じキツさでも中身は全く違ってくるのであり、
身体能力に対するトレーニング効果も違ってくるのです。

10kgの重量をストリクトフォームでゆっくり動かして感じるキツさと、
20kgの重量を効率よく速く動かすフォームで行って感じるキツさとでは、
後者の方が身体能力の向上に効果的なのは明らかなことなのです。
わざと筋力が発揮しにくいフォームで鍛えることが、
スポーツに役立つ身体能力の向上につながるはずがないのです。

また、筋肉が伸び切るまで負荷をかけようとするやり方も、
身体能力の向上には役に立たないやり方になります。

筋肉は伸展されるに伴い発揮できる筋力は弱くなっていくのですが、
筋肉が過度に伸ばされてしまうと筋肉で負荷を支えられなくなり、
関節や腱といった末端の筋肉以外の部分で支えることになるのです。

つまり、筋肉が伸び切るギリギリまで負荷をかけるやり方は、
もはや筋肉を鍛えていることにはならず、
わざわざ危険な行為を犯して関節や腱を苦しめているだけなのです。
そんなことをしていたら怪我につながってしまいますし、
スポーツ選手にとって大きなリスクになってしまうのです。

筋肉からの筋力発揮を抑制し関節や腱で重量を支えるテクニックが、
身体能力の向上につながるはずがありません。

身体能力の向上とは、筋肉が効率よくスムーズに大きな筋力を発揮し、
より重い重量を軽く感じられるようにすることなのですから、
筋力発揮を抑制する苦しいフォームで、
わざと重い重量を扱いにくくすることではないのです。

一般的な筋トレのやり方の中には、こうした、
筋トレの本来の目的とはかけ離れたやり方が存在しているのです。
筋トレにおいて「わざと筋力を発揮しにくくする方法」など全くの無意味です。
筋力を効率よくスピーディーに発揮できるようにすることが、
身体能力を向上させ、スポーツに役立つ実用的な筋肉づくりになるのです。

今回は、筋トレの根幹的なお話になってしまいましたが、
筋トレをしていく上で非常に大切な考え方になりますので、
しっかりと理解してもらいたいと思います。

そして、自分が本当に欲しい筋肉とはどのような筋肉なのか、
単に大きくてマッチョな筋肉なのか、
身体能力の高い実用的な筋肉なのか、
その点をもう一度良く考えて、筋トレに励んでもらいたいと思います。

身体能力を高めるには

こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、身体能力を高めるにはどうすればよいか、
その本質的な部分をお話したいと思います。

そもそも「身体能力」とはいったい何なのかですが、
身体能力とは、競技上のテクニックに依存しない、
体が持つ基礎的運動能力の総称になります。

例えば、速く走ったり、高くジャンプしたり、
長時間運動し続けるスタミナがあったり、
そういった瞬発力や持久力などを指しています。

そして、野球にしてもサッカーにしても、
一流と言われる選手たちは、
この身体能力に長けていると言えるのです。

いくら競技上のテクニックを習得したとしても、
もともとの身体能力が高くないと、
それを最大限に発揮することはできませんし、
厳しいプロの世界では通用しないのです。

では、どうしたら身体能力を高められるかですが、
身体能力の根本は「筋力」だということを
認識しておく必要があります。

速く走るのも、高くジャンプするのも、
瞬発力や持久力を高める最も重要な要素は
筋力だということです。

先日テレビ番組で、広島東洋カープの新井選手が、
500kgのレッグプレスを行っている様子が紹介されていましたが、
プロ野球選手が何故そこまで強い筋力が必要なのか、
それは、野球における身体能力向上のためには、
それだけ強い筋力があった方が有利だからなのです。

今では、あらゆるスポーツ競技において、
筋力トレーニングによる筋力アップが常識となっています。
それだけ、身体能力向上における筋力の重要性が
認識されているのであり、競技パフォーマンス向上に
つながると考えられているのです。

ですから、身体能力を高めるには、
筋力トレーニングで筋力アップを図ることが、
最も重要であり基本となるのです。

しかし、ここで気を付けなければならないのは、
今行っている筋力トレーニングが、
本当に身体能力の向上につながっているかどうか、
ということなのです。

つまり、今行っている筋力トレーニングが、
効率よく筋力アップできるものになっているかどうか、
ということです。

いくら筋力トレーニングをしたとしても、
見た目の筋肉が大きくなるだけで、
筋肉の大きさに見合った筋力が備わっていなかったら、
身体能力が向上したことにはならないのです。

見た目にただ大きいだけの筋肉なんて、
重いだけで邪魔になるだけです。
要は、「使えない筋肉」はいらないということです。

筋肉の大きさに見合った筋力があってこそ、
スポーツで使える筋肉なのであって、
身体能力の向上につながる筋肉なのです。

スポーツ選手に限らず、一般の人たちであっても、
本当に手に入れたいのは、
ただ大きいだけの見せかけの筋肉ではなくて、
強い筋力が備わっている「使える筋肉」なはずです。

そして、身体能力とは、
こういった「使える筋肉」を養成していくことで、
高まっていくものなのです。

実際の筋力トレーニングにおいては、
今までと同じ重量だったとしても、
より簡単に軽く扱えるようになれば、
それだけ身体能力が高まったことになるのです。

今まで50kgで1回しかできなかった人が、
50kgで5回できるようになったとしたら、
筋力、瞬発力、持久力などが向上したことになり、
それだけ身体能力が高まったと言えるのです。

しかし、ジムなどで実際の筋トレを見てみると、
身体能力の向上にとって逆効果となる方法が、
当たり前のように行われており、
逆に身体能力を低下させてしまっている人が多いのです。

ただ筋肉を大きくするだけならそれでも構わないのですが、
ほとんどの人は、今行っている筋力トレーニングが、
逆に身体能力を低下させてしまっていることに
全く気が付いていないのです。

もし、あなたが行っている筋力トレーニングが、
「反動を付けずにゆっくり動かす」
というような動作フォームになっているとしたら、
それは、身体能力を低下させていることになるのです。

なぜなら、そのような動作フォームでは、
効率よく強い筋力を発揮することができず、
逆に、筋力を発揮しづらくしてしまっているからです。

考えても見てください。

ボールを投げるとき、無反動のゆっくりした投法で
速いポールが投げられますか?
ボクシングの試合で、無反動のゆっくりしたパンチで
相手を倒せますか?
サッカーの試合で、無反動のゆっくりしたシュートで
ゴールが狙えますか?

あらゆる場面において、無反動なゆっくりした動作では、
強い筋力を発揮することはできないのです。

こんな当たり前すぎることに気付かずに、
筋力トレーニングにおいては、
反動を付けずにゆっくり動かした方が効果的だなどと、
今だに誤解している人が大勢いるのです。

本来、筋力トレーニングの動作フォームとは、
効率よく強い筋力を発揮できるようにすることで、
重い重量を軽く扱えるようにするための
動作フォームでなければならないのです。

ところが、この逆をやってしまっている人が実に多いのです。
反動を付けずに意識的にゆっくりと動かすことで、
わざと強い筋力を発揮しにくくし、
わざと苦痛を感じるようにしているのです。

そんな動作フォームでは、
重い重量を効率よく扱うなんてことはできませんし、
身体能力の向上を逆に阻害しているだけなのです。

筋力トレーニングにおいては、
わざと苦痛を感じるようにする必要はないのです。
そんな苦痛は何の意味もない無駄な苦痛なだけです。

筋力トレーニングにおける必要な苦痛とは、
効率よく強い筋力を発揮する中において、
自然に感じられる苦痛でなければならないのです。

無反動なゆっくりした動作フォームで行っている限り、
意味のない無駄な苦痛を感じるだけで、
効率よく強い筋力を発揮することはできず、
身体能力の向上にはつながらないのです。

更には、そういった動作フォームで行っていると、
強い筋力を発揮しにくくなる分、
関節や腱に無理な負荷がかかってしまい、
怪我のリスクが高くなってしまうのです。

以上、今回は、身体能力を高めるための方法について、
その本質的な部分について説明しましたが、
身体能力を高めたいと思っている人は、
今回の内容をしっかりと理解して頂いた上で、
効率よく強い筋力を発揮できる動作フォームを身に付け、
身体能力の向上につなげていってください。

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