こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、ストイックな食生活とはどういうものなのか、
有名スポーツ選手の実際の食生活も紹介しながら、
お話したいと思います。

そもそも「ストイック(stoic)」とは、
「自分に厳しく欲望に流されない」
「禁欲的」という意味なのですが、
つまり、ストイックな食生活とは、
必要なものだけを必要な量だけ、
決められた通りに食べるということです。

そして、肉体改造を成し遂げるためには、
このストイックな食生活が成功のカギを握っているのです。
筋肉をつけるにしても脂肪を落とすにしても、
最終的には、ストイックな食生活ができるかどうかが、
肉体改造の決め手となるのです。

たとえばボディビルダーであれば、
あれだけの筋肉量を維持したまま、
極限まで体脂肪を落とすわけですから、
普通の食生活をしていたのでは無理なのです。

彼らは、ボディビル大会前の数ヶ月間は、
鶏肉のささみ、ツナ、卵白、ブロッコリーなど、
毎日同じものを同じ時間に食べているのです。

もちろん、目標があるからこそできることなのですが、
普通の人では1日で嫌になるような食生活を、
自分を律して何ヶ月もの間続けているのです。

そして、こうしたストイックな食生活は、
今ではボディビルダーに限らず、
他の競技アスリートの間でも取り入れられてきており、
パフォーマンス向上に役立てられています。

特に、プロ野球選手のマッチョ化が目立ってきていますが、
ハードな筋トレを行うと伴に、
筋肉を増やすためのストイックな食生活をすることによって、
肉体改造に成功しているのです。

特に、ダルビッシュ投手のストイックな食生活は有名です。
先日彼のインタビューをテレビで見ていたのですが、
胸板や腕など、ますますたくましくなっていました。

インタビューの合間にもプロテインを飲んでいましたが、
栄養補給に関しては徹底して取り組んでおり、
1日に何回にも分けてプロテインを飲んでいるとのことでした。

また、食事は栄養価の高いものしか食べないとのことであり、
まずくても栄養価の高いものなら積極的に食べ、
美味しくても体に悪いものは食べないそうです。

実際、彼の食事はかなりストイックなものであり、
鶏肉のささみ、卵白、ブロッコリー、アボガドなど、
筋肉を増やすのに必要な食品を1日に5~6回に分けて食べ、
それ以外にサプリメントも摂っているのです。

プロ野球選手など、スポーツ選手の場合には、
筋肉と一緒に脂肪も増えてしまってはいけないので、
筋肉のみで体重を増やす必要があるため、
それだけ食事の中身も重要になってくるのです。

筋肉だけで体重を増やそうとする場合には、
タンパク質中心の食事を心がけながら、
十分なカロリーも確保しなければなりません。

筋肉を作るためにはそのためのエネルギーが必要であり、
たとえタンパク質中心に食べていても、
十分なカロリーが確保できなければ、
エネルギー不足で筋肉を増やすことはできないからです。

ですから、タンパク質中心にした上で、
食べる量自体はかなり多くなるのです。
ダルビッシュ投手にしても、
1日の最後の食事でステーキ3枚を食べているそうですが、
それくらい食べる努力が必要なのです。

たとえばボディビルダーの中には、
茹でた鶏肉のささみを大量にタッパーに詰めておき、
2~3時間置きに何本も食べている人がいますが、
それくらい沢山食べるようにしないと、
筋肉だけで体重を増やすことはできないのです。

ダルビッシュ投手の体重は現在101~102kgだそうですが、
日本にいたときは85~86kgだったそうですから、
渡米してから16~17kgも体重が増えたわけで、
そのほとんどが筋肉での増量なのです。

今回、ダルビッシュ投手の食生活を紹介しましたが、
他にも、日本ハムの大谷投手や阪神の藤波投手など、
肉体改造に成功したプロ野球選手がいますが、
筋肉増強の決め手となったのは、
やはりストイックな食生活を続けたことなのです。

筋トレをすれば筋肉がつくと思っている人がいるようですが、
筋トレ自体は筋繊維の破壊行為ですから、
筋トレ自体が筋肉を作っているわけではありません。

筋トレはあくまで筋肥大させるためのキッカケであって、
「筋トレ=筋肥大」というわけではないのです。

筋肥大させるためには、筋トレで一度筋繊維を破壊し、
その後栄養を摂ることによって修復する必要があるのです。
この修復作業が何度も繰り返されることによって、
少しずつ筋繊維が太くなり筋肉が作られていくのです。

筋トレで破壊された筋繊維を修復するためには、
タンパク質を中心に、炭水化物やビタミン、ミネラルなど、
筋肥大に必要な栄養を十分摂らなければならないのですが、
しかし、一度摂った栄養は数時間で代謝されてしまうため、
数時間置きに1日に何回も摂らないと、
体内での筋肉合成がなかなか進まなくなってしまうのです。

ですから、ボディビルダーやスポーツ選手などは、
1日に何回も食事やプロテインを摂り、
栄養補給を切らさないようにすることで、
1日を通じて筋肉合成が進むようにしているのです。

1日に1~2回しか食事をしないという人がいますが、
たとえ1回の食事でドカッと栄養を摂ったとしても、
一度に吸収できる量には限界がありますから、
吸収し切れなかった分は無駄になってしまうのです。

ということで、肉体改造を成功させる上では、
ストイックな食生活がいかに大切であるか、
お分かり頂けたかと思いますが、
ただし、経験のない人にとっては、
自分を律してストイックな食生活を続けるのは、
なかなか難しいところもあるかと思います。

ですから、いきなり全てを変えようとするのではなく、
出来るところから、少しずつ慣らしていく方が良いのです。
その方が途中で挫折する可能性も低くなります。

たとえば、私がお勧めしている食生活改善法として、
自分に対する食事ルールをいくつか決めて、
それを紙に書いて冷蔵庫のドアの所などに貼っておくのです。

ただし、いきなり何個も決めてしまうと挫折してしまうので、
最初は2つか3つくらいにして、きちんと守れるようになったら、
1~2個ずつルールを増やしていくのです。

最初はあまり難しく考えないで、
食べてよいものと食べてはいけないものを決めて、
それを書き出して貼っておく程度で良いでしょう。

そして、それが守れるようになってきたら、
今度は、食べる量とか食べるタイミングとか、
そういったことを決めるようにするのです。

そうして少しずつストイックな食生活に近づけていき、
最終的には、何時に何をどのくらい食べるというのを、
1日のスケジュールとして作成し、
それに従って食べるようにするのが理想です。

それと、食べたものを必ずメモしておくと良いでしょう。
何時に何をどのくらい食べたかを記録しておくのですが、
そうすることで食事に対する意識が変わり、
自ずと自分に厳しくできるようになってきます。

以上、本格的に肉体改造をしたいという人は、
今回の記事を是非参考にして頂き、
ストイックな食生活を目指して頂ければと思います。

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