こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

本日は、「筋肉がつく筋トレ」と「筋肉がつかない筋トレ」について、
両者の違いを生み出す根本的な要因は何なのか、お話したいと思います。

一般的に良く聞く要因としては、例えば、
「種目数やセット数で効果に違いが出る」とか、
「使用重量や週間頻度によって効果が違ってくる」とか、
そういったことが筋トレ効果に差が出る要因とされているのですが、
しかし、実は、もっと根本的な要因があるのです。

もちろん、種目数やセット数も違いを生み出す要因でありますし、
使用重量や週間頻度によっても効果に差は出てきます。

しかし、それらは全て二次的な要因であり、
筋トレ効果を決める根本的な要因ではないのです。

つまり、いくら種目数やセット数を変えても、
あるいは使用重量や週間頻度を変えても、
根本的な要因が抜け落ちてしまっている限り、
筋トレ効果を最大限に高めることはできないのです。

では、筋トレ効果に差が出る根本的な要因とはいったい何なのか、
実は、それは、「負荷の受け止め方」なのです。

筋トレでは、鍛える対象の筋肉に対して、
バーベルやダンベルによる負荷をかけていくのですが、
この負荷を、筋肉がどう受け止めるかで、
筋トレ効果に差が出てくるのです。

いくら重いバーベルやダンベルで筋トレをしたとしても、
対象の筋肉でしっかりと負荷を受け止めていなければ、
(対象の筋肉にしっかりと負荷がかかっていなければ)
筋肉はなかなか大きくなってはくれず、
体力の無駄遣いをしているだけになってしまうのです。


ZSMqaL6szuHZdHU1423536373_1423536391.jpg


では、「負荷の受け止め方」について、
もう少し詳しく説明したいと思いますが、
対象の筋肉が負荷をしっかりと受け止めるには、
どの位置で負荷を受け止めるかが大切になってきます。

筋トレには、種目ごとに「フォーム」があります。
そして、そのフォームとは、対象の筋肉に対して、
しっかりと負荷がかかるフォームになっていなければなりません。

フォームが悪ければ、対象の筋肉に上手く負荷がかからず、
ただ、バーベルやダンベルを振り回しているだけになってしまうのです。

では、筋肉がしっかりと負荷を受け止めるには、
どのようなフォームが良いのかと言いますと、
要は、「筋肉の真ん中で負荷を受け止められるフォーム」、
これが、筋肉がつく効果的なフォームになります。

そして、筋肉の真ん中で負荷を受け止めるには、
一連の動作の中で、どの位置で負荷を受け止めるかが、
大切になってくるということです。

筋トレの一連の動作の中には、
・筋肉が収縮する位置
・筋肉が伸展する位置
が必ずあるのですが、
この内、筋肉をつける上で重要になるのは、
・筋肉が収縮する位置
の方なのです。

そして、その中でも特に、
・筋肉が最も強く収縮する位置(最大筋収縮位置)
をとらえて負荷をかけることが、
筋肉をつける上で最も重要となってくるのです。


レッグエクステンション450


最大筋収縮位置とは、筋トレの一連の動作の中で、
対象の筋肉が最も強く収縮している位置であり、
それだけ筋肉が強い力を発揮している状態になりますので、
その位置をとらえて負荷をかけることで、
筋肉がより大きな刺激を受けやすくなるのです。

これが、筋肉の真ん中で負荷を受け止めるということなのです。
そして、筋肉がつく効果的なフォームとは、
この、筋肉が最も強く収縮する「最大筋収縮位置」をとらえて、
その位置で大きな負荷をかけることができるフォームになるのです。

これに対して、筋肉が伸展している位置というのは、
筋肉が強い力を発揮しにくい状態になっていますので、
その位置で負荷をかけても、筋肉で負荷を支えることができず、
端っこの関節や腱で負荷を支えることになってしまうのです。

これでは、筋肉の真ん中ではなく、
端っこの関節や腱で負荷を受け止めることになってしまい、
筋肉を刺激することができないのです。

それどころか、関節や腱に無理な負荷がかかってしまうため、
そういうフォームでやり続けていたら、仕舞いには、
関節痛や腱損傷が発症し、筋トレができなくなってしまうのです。

筋肉が伸展(ストレッチ)されている状態とは、
筋肉が力を発揮しにくい弱い状態にあるということですから、
その位置で大きな負荷をかける行為は非常に危険であり、
安全に筋トレをするためには、避けなければならないことなのです。

以上、今回のポイントを整理しますと、

「筋肉がつく筋トレ」とは、
・筋肉の真ん中で負荷を受け止められるフォーム
・つまり、最大筋収縮位置で大きな負荷がかかるフォーム
・関節や腱に無理な負荷がかからない安全なフォーム

で行われる筋トレであり、

「筋肉がつかない筋トレ」とは、
・筋肉の真ん中で負荷を受け止められないフォーム
・つまり、筋肉が伸展された状態で大きな負荷がかかるフォーム
・関節や腱に無理な負荷がかかってしまう危険なフォーム

で行われる筋トレということになるのです。

筋トレにおいて、最大限の効果を出すためには、
こうした「効果に差が出る根本的な要因」をきちんと理解し、
正しいフォームで動作することが大切になるのです。

なお、種目ごとの「最大筋収縮位置」のとらえ方、
および、その位置での負荷の受け止め方につきましては、
「山本式筋トレ講座」の中で詳しく説明しておりますので、
1日も早く筋肉をつけたいという方は、是非ご参加ください。

スポンサーサイト