こんにちは、筋トレアカデミーの山本龍二です。

いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。

本日は、「肉体スキル・チェック」のやり方をお教えしますので、
是非、自分の身体能力レベルをチェックしてみてください。

当ブログではこれまで繰り返し、現在の筋トレ界における問題点として、
わざと筋力を発揮しにくくするフォームが横行しており、
身体能力の低下(肉体の退化)を招いているというお話をしましたが、
今回は、そうした筋トレのトレーニング動作が、
いかに身体能力の向上に対してプラスになっていないかを検証すべく、
4つの「肉体スキル・チェックテスト」を紹介します。

これは、自分の現在の身体能力レベルを知るためのテストなのですが、
基礎的な身体能力の範囲内の動作テストになりますので、
肉体の進化を目指して筋トレを行っている人であれば、
どのテストもクリアーできなければならないものになります。


身体能力と筋肉の向上


では、4つの「肉体スキル・チェックテスト」のやり方を説明しますので、
実際に、1つずつトライしてみてください。
もし、これらの動作を行うための筋力発揮ができない場合には、
自分の現在の身体能力は、平均レベルよりも低いということになります。


【チェックテスト1】「押し立ち」

(1)両腕、両脚を伸ばした状態で、四つん這いになります。

(2)このとき、両腕、両脚は、適度な広さに開いておいてOKです。

(3)手の平とつま先の間隔も、適度な広さに開いておいてください。

(4)その状態から、脚は伸ばしたまま、腕で床を思い切り押して立ち上がります。

(5)腕を深く曲げて伸ばす反動で一気に立ち上がる感じです。

(6)ただし、立ち上がるときに、脚の位置を移動させてはダメです。

もし、この動作が簡単にできてしまうようでしたら、
今度は、両脚を閉じた状態で四つん這いになり、
同じ要領で立ち上がれるかやってみてください。
こうすると、レベルが一気に上がり、難しくなってきます。


【チェックテスト2】「蹴り立ち」

(1)両腕、両脚を伸ばした状態で、四つん這いになります。

(2)このとき、両腕、両脚は、適度な広さに開いておいてOKです。

(3)手の平とつま先の間隔も、適度な広さに開いておいてください。

(4)その状態から、腕は伸ばしたまま、脚でジャンプして立ち上がります。

(5)脚を曲げて伸ばす勢いで一気にジャンプする感じです。

(6)ジャンプした後、着地位置は変わってもOKです。

もし、この動作が簡単にできてしまうようでしたら、
今度は、両脚を閉じた状態で四つん這いになり、
同じ要領で立ち上がれるかやってみてください。
こうすると、レベルが一気に上がり、難しくなってきます。


【チェックテスト3】「回転ジャンプ」

(1)両脚を肩幅程度に開いて立ちます。

(2)両腕は体側に自然に伸ばしておいてOKです。

(3)この状態から、両脚を曲げて伸ばす勢いで高くジャンプし、
  空中で一回転して、元の位置に戻ります。

(4)着地したときに、足の位置は変わってもいいですが、
  体は正面を向いた状態になっていないとダメです。

(5)左右の回転を、それぞれ同じ要領で行います。


【チェックテスト4】「起き上がり」

(1)両腕、両脚を伸ばし、床に仰向けに寝た状態になります。

(2)その状態から、腹筋を使って勢いよく上体を起こし、
同時に、脚を曲げて膝を立てるようにします。

(3)上体を起こし膝を立てたら、その勢いを利用して、
一気に立ち上がるようにします。

(4)ただし、手を使ってはダメです。


さて、いかがだったでしょうか?

上記4つのチェックテストをクリアーできたでしょうか?

これらの動作は全て、反動とバランスを伴った筋力発揮によって
成り立っている動作になります。

そして、身体能力の低下とは、こうした反動とバランスが、
筋力発揮と繋がらなくなったときに起こってくるものなのです。

また、年齢による体力の衰えを感じるのもこの種の動作であり、
反動とバランスが筋力発揮に繋がらなくなってきたときなのです。

上記4つのテストの内、最後の「起き上がり」は無理であったとしても、
チェック1~3までは、反動とバランスを伴なった筋力発揮による、
基礎的な身体能力が備わっていれば、
問題なくクリアーできるレベルの動作です。

ですから、もし、1つもクリアーできなかったという場合には、
現在行っている筋トレのトレーニング動作が、
身体能力の向上に繋がっていないということになってしまいますので、
今後に向けて、見直す必要があるでしょう。

筋肉がついたら動きが鈍くなった・・・
筋肉がついたらバランスが取れなくなった・・・
筋肉がついたら身軽さがなくなった・・・
これでは、筋トレを行う意味がなくなってしまいます。

筋トレにおいては、バランスを取りながら、
バーベルやダンベルを大きな反動を使って速く動かすこと自体が、
大切な筋力発揮のスキルなのであって、
身体能力の向上に繋がるトレーニング動作なのです。

大きな反動を使って速く動かすことで、
バランスが不安定になる位置や、
関節に無理な負担がかかる位置を回避し、
大きな筋力を発揮することができるのです。

また、こうしたトレーニング動作で筋トレを行えば、
大きな負荷を安全に扱うことができるのです。

そして、大きな負荷を扱えるようになるほど、
自分の体の重さが軽くなるのは当然の摂理であり、
そうようなトレーニングで身に付けた筋力があれば、
筋肉をつけた後でも、身軽に動けるのです。

今回は、自分の現在の身体能力をチェックして頂きましたが、
当ブログでは、身体能力を向上させるための方法として、
具体的なトレーニング動作も紹介していますので、
興味のある方は、是非参考にしてください。


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